損益計算をつける癖をつけよう

損益計算をつける癖をつけよう

ネットショップ運営の相談で広告費はいくらぐらいかければいいですか?という相談をいただくんですが、

結論いくらかければいくら売れるという保証はないです。

そもそもネットショップ運営は会社としての一事業と同類のため、

しっかりした損益計算をする必要があります。

売上がいくらあって減価がいくらあって、

粗利がいくら出てという計算の下広告費は年出するもの。

意外にこの計算ができてない、

ECの事業者さんは多いです。

ECは無料でスタートできるからお試しで始めた。だから損益計算書してない。それでは中々上手くいきません。

また、広告費は出せたら出すというスタンスではうまくいきません。

一つの事業の投資領域として計算するようにしないとだめです。一番簡単な方法は

売上-減価=粗利。

粗利-経費=営業利益(概念違うけど

と、考え、その営業利益の中で捻出するというふうに考えるのがよいです。

もしくは消耗品であればLTVという、一人の顧客から、いくら利益を創出できるのか?

というところから逆算して、いくらの広告費であれば事業として成り立つのか?成長スピードを加速できるのか?ということを考えましょう。

広告は出せば売れるというものではありませんが、しっかりした損益計算をして出稿することで、事業の成長を手助けすることができます。

むしろ商品としてお客様にお勧めするべきであれば、広告は手法として取り入れるべきです。

ただ計算なき広告出稿は自滅を促進しますので広告費については

①広告費を出向した後でも利益を創出できる金額で考える。

②LTVという一人のお客様からいただける利益から逆算して広告費を捻出する

という2つの計算式から計算しましょう。そのために簡単な損益計算は必要なので、必須でやるようにしませう。

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