【要旨】 ・ミウラタクヤ商店のクレド(信条)再考売上を上げるためには、ブランドの「綺麗事(理想・理念)」を明確にすることが重要と再認識。 ・成功しているEC事業者の特徴売れている事業者ほど、社会的意義や理念をしっかり掲げ、発信している傾向が強い。 ・「三方よし」の考え方①社会に貢献する ②お客様の役に立つ ③自分の幸福につながる の3点を意識する。 ・自身の価値観の変化と影響ある程度の収入を得て満足した後、「自分の存在意義とは?」を深く考えるようになった。健康・ダイエットを通じて社会課題(生活習慣病・医療費問題)に貢献できると気づく。 ・ミッションの見直し健康食品業界で「日本一誠実な健康食品」を目指す。最近EC運営に忙しく、理念の体現が疎かになっていると感じ、見直しを決意。 ・ブランドのビジョン・ミッション・バリューの考え方自分の商品・情報がどの社会課題とリンクしているかを意識することが重要。 ・長期的視点でのブランド運営お客様と共に歳を重ねる意識を持ち、10年・20年先を見据えた運営を行う。 ・SNS・AI時代のブランディング情報が氾濫する中、自分のブランドの軸(オリジナリティ)を持ち、発信することが不可欠。 ・ブランドの言語化の重要性自分の商品が社会にどんな影響を与えるかを明確にし、それを発信することがブランド価値を高める。 【本文】 おはようございます!今日のテーマは 「ミウラタクヤ商店のクレドを考え直している」 についての補足です。 最近、EC運営において売上を伸ばすためには、単なる商品販売以上に「ブランドの綺麗事(理想・理念)」をしっかり考えることが重要だと強く感じています。 ■ 売れているEC事業者の共通点 先週、関西のEC事業者と交流する機会があり、成功している人ほど「社会的意義」をしっかり語っていると実感しました。東京・大阪・福岡とエリアによって異なる傾向はあるものの、売れている人は しっかり「綺麗事」を持っている という共通点があると感じます。 ■ 「綺麗事」の定義とは? ここでいう「綺麗事」とは、単なる理想論ではなく 「社会・お客様・自分のために何ができるのか」 をしっかり考え、整理することです。 🔹 社会のため → 社会に役立つ活動をする🔹 お客様のため → お客様の課題を解決する🔹 自分のため → 自分の仕事を通じて幸福を得る これは、滋賀県の「近江商人」の考え方である 「三方よし(売り手よし・買い手よし・世間よし)」 にも通じるものがあります。 ■ 「自分の存在意義」を考え始めたきっかけ この「綺麗事」について深く考え始めたのは6年前。きっかけは 「自分の人生で目標にしていた収入を達成し、満たされた」 ことでした。 「自分の存在意義って何だろう?」と考えたとき、社会課題に目を向けるようになり、生活習慣病・医療費問題とダイエットの関係性 に気づきました。 ■ 健康食品ブランドとしての使命 ダイエットは単なる美容のためではなく、社会の医療費削減・健康寿命の延伸にもつながる。この視点から、「社会の脂肪を減らす」というビジョンを掲げることにしました。 ただし、自分は医師ではないため、病気を治療することはできません。その代わり 「生活習慣の改善」を提案することはできる と考え、現在の活動を続けています。 ■ ミッションの見直しと現状の課題 最近、EC運営に注力しすぎて 「理念の体現が疎かになっている」と感じることが増えました。AIを活用して情報発信の頻度を上げてはいるものの、それだけでは伝わらないものがあるとも感じています。 そこで改めて 「ミウラタクヤ商店のビジョン・ミッション・バリュー」を再整理することが必要 だと考えています。 ■ ビジョン・ミッション・バリューを考えるコツ ブランドの価値を明確にするには、次のような視点で考えるのがおすすめです。 ✅ 「自分の商品・情報は、社会のどんな課題に貢献しているか?」✅ 「お客様にとってどんな価値があるのか?」✅ 「自分はこの仕事を通じて何を得たいのか?」 この3つを明確にすることで、ブランドとしての軸が見えてきます。 ■ 長期的な視点でブランドを育てる 自分が75歳になったとき、今のお客様も同じように年齢を重ねています。「お客様と一緒に人生を歩むブランド運営」 を意識することが、長期的な成功につながると考えています。 SNSやAIが発達し、情報が溢れる時代では、「自分のブランドの軸(オリジナリティ)」がより重要になってきます。だからこそ 「自分のブランドが何を目指しているのか」 をしっかり考え、発信することが不可欠です。 ■ 言語化することの大切さ どんな商材であっても、社会に貢献できる要素は必ずあります。 例えば、「サウナブランド」 なら → 健康促進、コミュニティ形成、孤独対策「ラジコンブランド」 なら → 大人の趣味としての充実感、ゴミ削減の可能性 このように、自分の商品・サービスが社会に与える影響を言語化していくことが大切です。 ■ まとめ 「ブランドのクレド(信条)」は、一朝一夕で決まるものではありません。自分の人生を通じて、社会・お客様・自分にとってどんな価値を提供できるのか を考え続けることが大切です。 これからの時代、ブランド価値を高めるには、単なる商品提供ではなく「理念・信念」をしっかり持つこと が必要になります。 ぜひ、自分の商品やブランドの価値について、一度じっくり考えてみてください✨ 何か質問があれば、ぜひコメントやメッセージでお知らせください! 音声はこちら▶︎