20250617 meta広告の費用対効果を上げるためのInstagramアカウント構築と運用

― CPAを下げるために「最低限やるべき3つのこと」― おはようございます。今日は「Instagramアカウントの運用が、メタ広告の費用対効果をどう左右するのか？」というテーマでお話していきます。 EC運営者の皆さんにとって、広告費の回収率（ROAS）やCPA（獲得単価）の改善は、永遠の課題ではないでしょうか？実は、Instagramアカウントの構築と運用がこの“広告の効率”を大きく左右していること、ご存じですか？ 広告を出す前に整えるべき「3つの基本」 メタ広告を回してもCPAが高い、CVしない。そういった悩みの裏側には「Instagramアカウントの土台」が整っていないケースが本当に多いです。 そのため、まず整えるべきはこの3点セット： ①プロフィールの文章 ブランドの認識を高めるために「〇〇専門店」「〇〇に特化した～」など、一言で特徴が伝わるようにしましょう。→ NG例：「三浦拓哉商店」→ OK例：「ダイエット食品の専門店｜ミウラタクヤ商店」 ②ハイライトの設置 商品の使い方・お客様の声・開発ストーリーなど、Instagram内で完結する情報をまとめる場所です。見ないようで、実はかなり見られてます。 ③フィード投稿9つ＋固定投稿 「流し見」のなかで興味を引くために、最低9投稿は揃えておきたいところ。1つ目の固定投稿には自己紹介やブランド紹介を入れておきましょう。 投稿内容は“誰に向けるか”で分ける 投稿コンテンツには2種類あります。 ・外向き投稿（認知獲得用）：リールなどでバズを狙う ・内向き投稿（フォロワー育成用）：フィード投稿で共感や関係構築を狙う 商品紹介写真だけのアカウントは、正直「誰のための投稿？」となりがちです。たとえばアパレルなら、サイズ感やスタイリング、ブランド背景などをテキスト化して投稿に添えるだけで、理解度と共感度が格段に上がります。 反応されるアカウントとは「認識されるアカウント」 Instagramでは「認知」より「認識」が大事です。つまり、名前を覚えてもらうよりも「どういうお店か？」を理解してもらう必要がある。 そのために、プロフィール文や投稿には「修飾語」をしっかり入れるクセをつけましょう。例：ただの「オーバーサイズTシャツ」→「180cmでもゆったり着られるオーバーサイズTシャツ」 投稿に“反応がない”と感じたら… 「全然反応がない」と感じる方も、数字の見方を変えるだけで見える世界が変わります。 ・フォロワー500人で20いいね → 実はエンゲージメント率4％超えで高水準 ・ストーリーにアンケート → 回答が40件も来たら超優秀 SNSは反応が“ない”のではなく、“見えづらい”だけの場合も多いんです。 雑談：エンタメと教育のバランス、どっちも大事 ちなみに僕のInstagramも、最近リール動画より、キャンバで作ったテキスト投稿の方が反応良かったりします（笑）結局、媒体やフォロワー層に合った形式を選ぶのが大事だなと。 スレッズも面白くて、活字好きなユーザー層に刺さる印象です。一言でつぶやけて、それがコンテンツになる時代。だからこそ、Instagramでも「ひと手間」が大切なんだなと再確認しています。 まとめ：Instagramの土台を整えよう Instagram運用で成果を出すために、まず取り組むべきはこの3点です。 ✅ プロフィール文を“形容詞付き”で整える✅ ハイライトに情報をまとめる✅ フィード投稿＋固定投稿でブランド紹介を仕込む この「最低限の3点セット」ができていないアカウントは、広告からの流入があってもCVしづらくなります。 あとがき 「Instagramって投稿しても反応がなくてやる気が出ない…」そんな方も多いと思います。でも、目的と数字の基準を見直すだけで世界が変わることもある。 SNS運用に正解はありませんが、まずは“自己採点”してみましょう。もし分からないことがあれば、僕のLINEに気軽にご連絡ください。ライブで回答していきます！ 音声はこちら▶︎

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