新商品開発は「決断の連続」である 今週は、大きな仕事を一気に終わらせることができました。 振り返ると、取り組んでいたのは次の4つです。 ・中国工場へシューズの最終発注 ・新商品の大豆チップスのラベル入稿 ・プレスリリースの配信 ・広告クリエイティブの大量制作 どれも「作業」というより、「決断」が必要な仕事ばかりでした。 実際、手を動かす時間よりも、「どうするか」を決める時間のほうが圧倒的に長かったように思います。 大豆チップスのラベル入稿が遅れた理由 新しく販売する大豆チップスはOEM商品です。 パッケージはオリジナルで制作していますが、ラベルデザインの知識がほとんどありませんでした。 印刷会社との細かなやり取りや修正を繰り返しているうちに、 「あとでやろう」 が積み重なり、本来なら1か月前に終わっていた仕事が後ろ倒しになってしまいました。 最終的には自分でイラストデータを修正し、無事に入稿。 終わってみればそこまで大変ではありませんが、「知らない仕事」はどうしても着手が遅れやすいものです。 シューズ開発で一番難しかったのはサイズを決めること 今回、中国工場への最終発注も完了しました。 しかし、一番時間がかかったのはデザインでもロゴでもありません。 どのサイズを何足作るのか。 これが想像以上に難しかったのです。 例えば、 ・23.5cmは何足必要か ・24.5cmはどれくらい売れるのか ・27.5cmは多めに作るべきか ・28.5cmは本当に必要なのか こうした数字は、最初は誰にも分かりません。 AIで日本人の足のサイズデータを調べたり、サロンメンバーにも実際のサイズを聞いたりしながら、最終的な数量を決めました。 もちろん100%正解ではありません。 それでも、どこかで決断しなければ商品は作れないのです。 最後は「やってみる」が正解になる 新商品開発では、正解が分からないことばかりです。 だからこそ、 「もっと考えれば正解が見つかる」 と思ってしまいがちです。 しかし実際には、 市場に出して初めて分かることのほうが圧倒的に多い。 今回のシューズも同じです。 サイズ構成が正しいかどうかは、販売してみなければ分かりません。 だからこそ、 「現時点で最善だと思える判断」 をして前へ進むことが重要になります。 カフェモカ味のプロテインが予想以上のヒット もう一つ驚いたのが、新発売した断食プロテインのカフェモカ味です。 発売直後から想像以上のペースで売れ、初回500個は短期間でほぼ完売。 すぐに追加発注をかけることになりました。 この経験から改めて感じたのは、 味のバリエーションには想像以上の価値があるということです。 最初はココア味だけでした。 そこへ抹茶、ストロベリー、そして今回のカフェモカを追加したことで、 「いろいろ試してみたい」 という購入理由が生まれ、全体の売上も伸びています。 とはいえ、SKUは簡単に増やせない 一方で、味を増やすことにはリスクもあります。 新しいフレーバーを作るたびに、 ・製造ロット ・在庫 ・キャッシュ ・保管スペース すべてが増えていきます。 SKUを増やせば売上が伸びる可能性はありますが、その分だけ資金も必要になります。 だからこそ、 「売れそうだから増やす」 ではなく、 「資金繰りまで考えて増やす」 という視点が重要になります。 AIで効率化して、人がやるべき仕事に集中する 最近は広告制作や画像制作、文章作成までAIを積極的に活用しています。 以前なら時間がかかっていた作業も、AIを使えば短時間で形になります。 だからこそ、人が本当に時間を使うべきなのは、 ・商品企画 ・意思決定 ・お客様とのコミュニケーション ・ブランドづくり といった、AIでは代替できない部分です。 ツールが進化するほど、人間に求められるのは「何を作るか」「どう伝えるか」という判断になっていくでしょう。 まとめ|事業を前に進める人は「完璧」を待たない 今回改めて感じたのは、 事業が前へ進む人ほど、「決断」が早いということです。 もちろん慎重に考えることは大切です。 しかし、考え続けても答えが出ないことはたくさんあります。 そんなときは、 今ある情報で最善を選び、実際に市場で検証する。 このサイクルを回せる人ほど、結果として事業は早く成長していきます。 新商品開発も広告運用もブランドづくりも、最後は「やってみる」ことでしか分からないことばかりです。 だからこそ、完璧を目指して止まるよりも、まず一歩前へ進めることが、事業を成長させる一番の近道なのだと思います。 音声はこちら▶︎