ライティングと一口に言うがネット上では二次元なので「視覚的認知」と「読解的な認知」の要素がある、比較的みな想像するのは読解的な認知だが、刹那的なコミュニケーションでは視覚的な認知も大事。
たとえば、
暴力、暗闇、衝撃、悲哀。
全体、部分、此方、担当。
この二行比較するとわかるけど、
意味的にも感情の滞在はあるけど感情が一瞬で伝わるのはどちらか?とか。
などなど、この読解と視覚的認知で意思の疎通は成り立つのでライティングスキルはとても大事なんですけど、
やっぱり感性もすごく大切。
なにが趣味で好きか?とか。
ホラー好きな人が描く文章と
ケータイ小説が描く文章は異なる。
ライティングってスキルは沢山あるんだけど結局いかに小説読んでるか?みたいなことも大切。書籍を書かせてもらったことがあるけど、ビジネス出版は情緒的な文章は徹底して削られる。
小説はその感情を宿した言葉の宝庫なので、たくさん小説を読むとライティングスキルは上がってくると思います。
全然メジャーだけど感情を掻きむしられる小説では東野圭吾さんが僕は好きでした「秘密」は切なくなるし「変身」は狂気と恐怖の愛のコントラストがすごい。「さまよう刃」は激しい憎悪が感じられます。
あと「泣き」の小説だと重松清さんの「ナイフ」とかオススメ。大沢在昌の「新宿鮫」はハードボイルドは単純に面白い。洋書だとボリスヴィアンの「泡沫の日々」は、ふわふわしたとても不思議な感情になります。
ヘミングウェイと坂口安吾と谷崎潤一郎はよくわからなかったです。みなさん好きな記憶に残る小説教えて(いきなり話変わった