「商品選定中の人もいるので商品開発についてお願いします」と連絡もらったので早速コアな話をします。
商品開発の時に大事なことは2つあって「原価が高くなっても、最小ロットは最低限にする」「値段はコロコロ変えてもいい」「商品開発にも検証を取り入れる」です(3つあった)
原価高くても最小ロット
これよくあるミスのパターンで、ロットを詰めば値段が下がるので、ロット多めに発注してしまう。そもそも在庫は資産です。ちと難しい話をすると、お金は「変換価値のある資産」ですが、在庫は「売らないと利益にならない資産」
要は、在庫って持つほど会社のお金のポートフォリオは悪化します。だから在庫はなるべく、持たない方がいいです。
ましてや「まだ売れるかどうかわからない商品の在庫」を持つのは死活問題で、スタート時期にやるべきは「この製品が売れる手応え」を持つこと。
だから、
原価が高かったとしても「売れないと思ったら時に直ぐに撤退できる環境」を持っていた方がいい。バランスが難しいですが、やっぱり「売れる製品」と「売れづらい製品」ってのはあります。
撤退は当たり前のことなので、このフットワークを如何に軽くして、マーケットからの手応えを何個も持っておくのが良いです。
ミウラタクヤ商店も最初は仕入れをして自分なりにサイトを作って販売して売れるものはもっと売れるように、全く売れないものは、撤退するを繰り返していて、そこそこ売れる売れないの肌感をもってます。
売れる肌間ってのはコツみたいなもので、経験値といっても過言はないですから、試行錯誤を繰り返して、マーケットの経験値を増やす。
それができてから「売れる手応えを掴み」売れる手応えを得たら在庫を積むながれにしませう。
値段はコロコロかえていい
マーケットを手応えを感じるために値段もコロコロ変えて良い。製品が売れる理由は「スペック」「クリエイティブ」「オファー」です。
値段はオファーになりますが、これはコロコロ変えていいです。ぼくも創業当初は値段をコロコロ変えてました。いちばん売れる回転率がよくて、利益も確保できる値段を探すために。
値段もスイートスポットのようなものがあって、その値段が見つかるとバンバン回転していくようになります。繰り返しになりますが売れる要素は「クリエイティブ」「スペック」「オファー」です。
「クリエイティブ」と「オファー」については、労力かけずに変更できる部分なので、マーケットの手応えを感じるために試行錯誤しまくりましょう。
商品開発にも検証を取り入れる。
商品は開発したら終わり、開発したら、このスペックのまま戦わねばならない、と思われがちですが、意外にスモールスタートてPDCAサイクルは回せます。
できない、ってのは思い込みなので、サイクルを回せる商品カテゴリは何?って模索の仕方もありです。
スモールスタート、検証回転、機能向上を積み重ねてようやく売れる製品ってのは完成します。作ってから売るってメンタリティも大切ですが、商品開発をフットワーク軽くやるってのも、売れるために大切なことです^_^
あと仕入れ先を見つけるのに一番簡単なのは「展示会にいきまくる」ですGoogle先生に展示会のスケジュールを聞いて、自分が興味ある展示会に、どんどん足を運ぶようにしてみましょう!
それでは本日は以上です!