要旨(重要なポイントまとめ) ・商品開発の基本方針は「自分が欲しいか」「売れそうか」の2軸で考える。 ・販路の選定が重要。自社サイトかAmazonかで戦略が異なる。 ・Amazonでは検索対策がカギ。ニーズの割に商品が少ないテーマを狙う。 ・書籍ランキングからヒントを得る手法が効果的(例:バターコーヒー、断食プロテイン)。 ・睡眠プロテインは、自身の会話やニーズから生まれた商品で、今後Amazon展開予定。 ・商品が売れないときは、まず「クリエイティブ」「オファー(価格)」「商品自体」の順に見直す。 ・リリースまでのスピード感を重視し、売れなければすぐ次の商品へ切り替える方針。 ・展示会や顧客との対話から商品が生まれることもあるが、大ヒットには結びつきづらい傾向。 ・プロセスを見せる「プロセスエコノミー」的なアプローチも重要視している。 ・広告で初速を測り、在庫問題や生産体制に備えることも念頭に置いている。 ・翌日のテーマは「賞味期限のある商品の販売スケジュール」に決定。 整文版 こんにちは!今回は「新商品を考えるときの基準や調査方法」についてお話ししました😊 最近、僕はかなり頻繁に新商品を開発していまして、実はそんなに深く考えずに進めていることも多いです。基本は「自分が欲しいと思う商品」と「売れそうな商品」、この2軸で企画しています💡 ただ、2025年に入ってからはより本格的にやろうと決意。昨年は実験的なことをたくさんやってきたので、今年はその経験を活かしてしっかり取り組むフェーズに入ります。 商品開発で意識していること *オンライン販売に特化する場合は「売れそうな根拠を持つ」ことが大切。 *販路選定も重要。自社サイトで売るのか、Amazonで売るのかで、戦略が変わってきます。 ・自社サイトは広告前提の販売設計が必要。 ・Amazonは検索ニーズに特化した設計が必要。 例えば昨年、Amazon専用に100個だけサプリを作ってテスト販売しました。商品ページだけしっかり作って、ほぼ手をかけずに3ヶ月で完売✨「検索の隙間」を見つけることができれば、Amazonでも十分戦えると実感しました。 YouTubeで「りんご酢×ビオフェルミン」がバズっていたのを見て、「りんご酢+乳酸菌サプリ」という切り口の商品をAmazon向けに開発。他に類似商品がなかったこともあり、実際にすぐ売れました🍎✨ このように、バズっているキーワード×未充足な商品市場を見つけて攻めるのは、めちゃくちゃ有効です。 書籍ランキングから商品開発へ 僕がバターコーヒーを開発した時、きっかけは「シリコンバレー式自分を変える健康術」という本の大ヒット📘「断食プロテイン」も「空腹こそ最強の薬」が流行った時期に着目して開発しました。 要するに、「売れている本=世の中の人が“こと”として興味を持っているテーマ」なんですよね。 その「こと」に結びつけられる商品を作ると、スムーズにニーズに刺さります。 睡眠プロテイン開発の裏話😴 ある方との会話で「睡眠に悩んでるんです」という話から着想を得ました。そこから「メラトニン生成に必要な栄養素=トリプトファン」が含まれるプロテインに可能性を見出し、睡眠向けのプロテインを作ることに。 調べてみると、日本ではまだこのジャンルの商品が少なく、既存の商品も栄養素の根拠や配合量に説得力がない。「これは勝てるかも」と感じ、現在Amazon向けに展開準備中です📦✨ 商品が売れないときに見直す順番📉 1. クリエイティブ(LPや訴求文) 2. オファー(価格) 3.商品そのもの まずは見せ方や価格を変えてテスト。それでも売れなければ、商品そのものを見切り在庫処分 → 新商品へ再投資、というスタイルです。 価格はAmazonなどでは頻繁に上下させて、「一番回転がいい価格帯」を見つけます。 小分けプロテイン開発の背景🎒 「旅行に持っていくには大袋が不便」という自分の実体験と、お客様からのフィードバックがきっかけで、小分けタイプを開発。障がい者施設に依頼し、小ロットでも対応できる体制を構築。 → コストを抑えつつ、使い勝手の良さで好評! 商品開発は「プロセスを見せる」ことも大切 お客様に開発の裏側をSNSなどで共有していくことで、共感と熱量が高まり、販売初日から反応が得られやすくなります。 最近よく聞く「プロセスエコノミー」ですね✨ 最後に 商品開発について、それぞれの業界やスタイルでの考え方やリサーチ法があると思います。もし、「こういうやり方してます!」というのがあれば、ぜひシェアしてください。 明日のトピックは「賞味期限のある商品の販売スケジュール管理」になりました🗓️また、LP制作に関する30分企画も予定しています! 何か商品開発に関する質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください✨それでは、また明日!ありがとうございました〜😊 音声はこちら▶︎