皆さん、おはようございます。今回はサロンメンバーからの質問にお答えする形で、僕のメタ広告の運用法と考え方についてシェアさせていただきます。 ■ 質問:「1キャンペーン1広告セット」で縦型動画?静止画? 最近の僕の広告運用では、9:16の縦型動画を基本としています。配信先もInstagramやFacebookに絞らず、アドバンテージショッピングキャンペーン(ASC)で機械学習に任せた配信をしています。 ・動画広告:1キャンペーン・1広告セット・1クリエイティブ ・静止画広告:1キャンペーン・1広告セットに対して5枚のバナー これはあくまで僕のやり方で、絶対の正解ではありません。ですが、「1つの動画がどれくらい反応を取れているか?」を明確に測りたいのでこの形にしています。 ■ ASCの運用は“複数クリエイティブ”が良い? 他の運用者さんからは「1つのASCに10個以上の動画を入れたほうが成果が出る」という声もあります。Meta側に最適化を任せた方が良い、という考えですね。 ただ僕は、自分の動画の反応を細かく見たいので、1クリエイティブずつ配信しています。これも、目的次第で正解が変わるということだと思っています。 ■ 静止画はどう使う? 静止画は、主に再認知やリターゲティングの文脈で使ってます。正方形で作っており、5枚パターンを1広告セットで回す運用が多いです。ただ、新規のお客さんのアテンションを取るなら、やはり動画が強いと感じています。 ■ キャンペーン同士の競合について 「1キャンペーン1動画」で複数キャンペーンを回すと競合しないか?という質問もいただきました。 Metaのサポートに見てもらったところ、月250〜400万の広告費でも競合はしていなかったという結果でした。なので、現時点ではあまり気にせず配信しています。 ■ メール配信のセグメント戦略 僕は基本的に毎日メルマガを全配信していますが、セグメントは意識しています。 ・F0(未購入):最もアプローチを強化。クーポン配信も多め ・F1〜F2(リピート):LTVを意識しつつアプローチ ・F3(ファン化):ブランドへのロイヤルティを高める F0→F3への引き上げがリストビジネスの肝だと考えています。 ■ ピクセルの設置について ピクセルは「1広告アカウントに対して1ピクセル」でOK。複数のキャンペーンで同じピクセルを使って問題ありません。ピクセルが正しく埋め込まれていないと、広告効果が出にくいので要注意です。 ■ Shopifyフォームはオムニセンドが便利 条件分岐や画像添付もできて、登録だけなら無料。配信はShopify Emailなどと組み合わせればコストも抑えられます。 ■ コンテンツの“魂”がカギ 広告はこなせていても、SNSやLPの“中身”が弱いと成果に繋がりません。 「こなす」ではなく「届ける」意識で、 ・フォロワーとの関係構築 ・人間味のある発信 を大事にすると、コンバージョンにも良い影響が出ると思っています。 ■ メタ塾、開講します! 【5月15日・22日・29日】の全3回で開催。少人数制で、 1. メタ広告の基礎 2. 広告運用の個別アドバイス 3. なんでも相談会 を実施。今回はShopify・BASEの方に特におすすめ。 定員5名ですが、6月以降も継続予定です。ぜひご参加ください! ■ 最後に どんな些細なことでも、わからないことがあればどんどん聞いてください。 メタ広告だけでなく、EC運営全般・独立・0→1の経験など、幅広くお答えできます。 僕のLINEからお気軽にご相談ください! 今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 音声はこちら▶︎