こんにちは、三浦です。今日はサロンメンバーさんからいただいた質問にお答えする形で、「noteと自社ブログの使い分け」について話していきます。 「noteとブログ、どっちがいいですか?」 まず結論からお伝えすると、できれば両方やった方がいいです。ただし「なぜやるのか」が曖昧なまま、なんとなく始めると続きません。なので最初に「noteで何がしたいのか」「ブログでどんな役割を持たせたいのか」を明確にしておくことが大切です。 noteの特徴と強み noteはSNS的な要素を持ちつつ、SEOにも強いと言われているプラットフォームです。特徴を簡単にまとめると: ・投稿するとフォロワーに自動で通知が飛ぶ(=メルマガ的な効果がある) ・noteという媒体そのものに信用やブランド力がある(シェアされたときのクリック率も高い) ・PVが伸びるとアルゴリズムで拡散されることもある ・バズりやすい構成や事例が多い(裏話・実績・ノウハウの三点セットなど) つまり、初期集客や認知獲得に強い媒体としてのポテンシャルがあります。 自社ブログの役割 一方で、僕が自社ブログにこだわっている理由は、以下の通りです。 ・ブログ経由で商品やLPに自然導線を引ける ・読者に記事を送って、1対1のコミュニケーションの中で活用できる ・自社サイトにデータを集めることで、リマーケティングや広告の施策につなげやすい また、僕の場合、ブログはSEO目的ではなく「接客の一部」として運用しています。LINEやDMでお客様に「この記事読んでみてください」と渡して、会話のきっかけにしたり、信頼形成に使ったりする感じですね。 SEOは“結果論”でいい よく「SEO対策でブログを書いてます」と聞きますが、僕は最初からSEOで勝負するのは非効率だと考えています。 もちろん狙って上位表示させることも可能ですが、リテラシーが高くないと厳しいです。だからこそ、最初は「誰のために、何を伝えたいのか」という目的に集中する方がずっと良いと考えています。 noteでバズりたいなら、これを狙え もし僕がnoteで本格的にやるなら、「バズり」に特化した企画を組みます。よくバズっているのは、こんな構成のコンテンツです。 1. ブランドやビジネスの裏話 2. 実績や数字などの「結果」 3. 実際にやったこと=具体的なプロセス 4. 文字数は1万文字超えが当たり前 レザーブランド「ハッシュタグ」さんなどは好例ですね。方法論を丁寧に語って共感と再現性を出しています。 じゃあ、どう使い分けるのが正解? 僕のおすすめは以下のような考え方です: ・note:集客・拡散・認知獲得用(バズ狙い・メルマガ代わり・SNS連携) ・ブログ:接客・教育・リピート施策用(LINEやDMで送りやすい・リマーケ基盤にも) この棲み分けができていれば、どちらも効果的に活用できると思います。 メルマガ運用は「気楽に」「コピペで」 メルマガについてもよく質問されますが、基本はnoteやブログで書いた内容をそのまま流すだけでOKです。気負わず、手軽に送るほうが続きます。 そして、そのためにはChatGPTの活用がめちゃくちゃ便利です。 ChatGPTのすすめ 僕もChatGPTにかなり助けられています。ブログの構成を整えてもらったり、メルマガの下書きを出してもらったり、音声を文字起こししてもらったり。 「文章が苦手」と思っている方ほど、ChatGPTとの相性はいいと思います。文章だけでなく、スライドづくりや調査・企画アイデアの整理にも使えます。 ツールは使い倒した者勝ちです。 最後に:大事なのは「何を伝えたいのか」 noteにしてもブログにしても、目的は「お客様とコンテンツでコミュニケーションを取ること」。媒体はただの“手段”なので、それを使って何を届けたいのか、どんな反応が欲しいのかをまず考えてみてください。 何か質問があれば、気軽にLINEでもコメントでもご連絡ください! 音声はこちら▶︎