こんにちは。 今日は、メルマガに課題を感じているEC運営者さんに向けて、僕(三浦)の実際の運用例を交えながら、成果を出すメルマガ運用の考え方と続け方をお伝えします。 なぜ今、メルマガなのか? 最近、「メルマガに何を書けばいいのかわからない」という声を多く聞きます。実際、僕の運営するECショップでも、毎日2通(朝・夜)メルマガを配信しています。週1や週2の配信に比べて、物理的に接触頻度が高くなることで、確実に売上にも直結しています。 お客様は基本的にこちらのブランドのことなんて覚えていません。だからこそ“思い出してもらう努力”が必要。メルマガはそのための強力なツールです。 1日2通配信を可能にする“仕組み化”とは? 「毎日2通も配信なんて無理」と思われるかもしれません。でも大丈夫。AIを使えば誰でも可能です。 ・基本の企画を立てる(商品紹介/使い方/お客様の声/体験談) ・そこに“語り口”の指示を加える ・ChatGPTなどに執筆を任せ、最後に自分で微調整 これで1通15分程度で完成します。さらに、過去に配信したコンテンツも定期的にリピート活用しています(2~3ヶ月に1度程度) コンテンツの企画はどう考える? メルマガの核は“企画”です。 1. 商品そのものに関する話 ・商品紹介 ・お客様の声 ・スタッフのおすすめの使い方 ・よくある質問 2. 商品を通して得られる体験や価値 ・どんな悩みが解決されるか? ・使った先にどんな未来があるか? ・その商品にまつわる歴史やストーリー 3. “自分語り”も積極的に 自社ECでは「4つのC(コンテンツ・コミュニケーション・コミュニティ・コンセプト)」が必要。そこに“自分の想いや経験”をのせて語ることで共感が生まれ、継続的な関係性=LTV向上につながります。 出し分け不要!LINEもInstagramも“同じ内容でOK” 「同じ配信内容をLINE・Instagram・メルマガで出してもいいのか?」という質問も多いですが、結論から言うと 出し分け不要 です。理由は簡単で、 ・お客様はあなたの発信をすべてチェックしていない ・コンテンツが目に触れる“きっかけ”が多い方が、反応率が上がる つまり、拡散力>出し分けの丁寧さ というのが僕の考えです。 メルマガ集客は「ポップアップ」が強い 僕はOmnisend(オムニセンド)でポップアップを出しています。うっとうしいと思われるかもですが、止めたらメルマガ登録が一気に減ったので、今は常設。結果として、毎月200人ペースで登録があります。 加えて、LINEやInstagramのDMからも登録導線を設け、あらゆる接点からメルマガリストを集めています。 結論:メルマガは“売れる仕組み”に変えられる ・配信頻度は多い方が売れる(週1より週7の方が30回接触できる) ・内容は“過去配信の使い回し”+“AIの活用”で負担軽減 ・自分語りや共感ポイントを交えて、商品だけじゃなく“人”で売る 最後に、SNSで売れている人でもメルマガをおろそかにしている人が多いですが、それだけで15~20%は売上を取りこぼしている感覚があります。メルマガは、正しく活用すれば最も費用対効果の高い施策です。 今すぐ完璧にやろうとしなくてOK。まずは1通書いてみましょう。そしてAIに頼ってみましょう。 音声はこちら▶︎