ブランドの基盤は「お客様の声」から始まる 昨日お話しした通り、この1週間は「ブランドコンセプトを固める」時間にしましょう。そのために絶対に外せないのがお客様のニーズの把握です。 今日は「じゃあ、具体的にどうやってニーズを把握するのか?」というテーマでお話します。結論から言えば、LINE・Instagram・メルマガを使って直接お客様に聞くのが最強です。 なぜお客様は買ってくれたのか?を知る まず絶対にやってほしい質問があります。それは、 「なぜ、うちの商品を買ってくれたんですか?」 この質問には大きく2つの意味があります。 1. お客様がどんな課題や願望を持っていたのか知るため 2. どんなきっかけで知り、購入を決めたのか知るため インターネットの商売は特に、お客様の顔が見えないので、なぜアクションを起こしてくれたのかが見えません。だからこそ、この質問を通して相手の背景を深掘りする必要があります。 質問の仕方はシンプルに お客様に聞くときは、長い文章やガチガチのビジネス文章は不要です。LINEやDMなら友達感覚でOK。 例: 「突然すみません!ちょっとお聞きしたいのですが、なぜうちの商品を買ってくれたんですか?」 たったこれだけで、返信は5〜10%の確率で返ってきます。最初は少なくてもいい。重要なのは、1回で諦めないこと。何度もやる。反応がなくても根気よく繰り返す。それがブランド経営者の姿勢です。 ドライな回答がきても深掘りする 「インスタで見かけたので」といった薄い返答で終わらせない。さらに聞きます: 「そうなんですね!ちなみに、どんな理由で購入を決めていただけたんでしょうか?」 こうして、きっかけと決断理由の2つを引き出していきます。ここまで聞けて初めて、次の改善に活きるデータになります。 数が大事。限界はない 「10件集まりました、これでいいですか?」…ダメです。やれるだけやる。上限なんてありません。できるだけ多く集めてください。お客様の解像度が上がるほど、ブランドの方向性が見えてきます。 コミュニケーションは「軽く」でいい フォローしたくなるブランドは、ガチガチの堅苦しいブランドではありません。SNSやLINEでは、軽いノリで話しかけるくらいがちょうどいい。質問も長文より短文の方が返ってきやすいです。 ブロックされても気にするな LINEで配信してブロックされるのが怖い人もいますが、それは営業をやめる言い訳にはなりません。売上を上げるために配信してるのです。もちろん、不快にさせないよう頻度は考える必要がありますが、多少のブロックは当たり前。それよりも残ってくれる人に価値を届けるべきです。 まとめ:行動あるのみ ・なぜ買ってくれたかをLINE・メルマガ・DMで聞く・決断理由ときっかけの両方を深掘りする・短文、軽いノリで聞く・数を集める。上限はない・1回で諦めない・ブロックを恐れず配信する ブランドコンセプトは、お客様のニーズがわかって初めて決められます。そのために、今日から行動してください。 最後に ここまで具体的に書いたのは、やれば結果が出るからです。もし、やってみてのフィードバックや「こういう場合はどうしたら?」という質問があれば、遠慮せずLINEで送ってください。もっともっと聞いてほしいし、もっともっと行動してほしい。それが売上につながる一番の近道です。 あなたのブランドは、きっともっと強くなる。やりましょう。 音声はコチラ▶︎