20250702 ブランドコンセプトを「決める」ということについて。

こんにちは。
今日は、ブランド運営において欠かせない「ブランドコンセプトの決め方」について、改めて深掘りしていきます。

今週はずっと「ブランドのコンセプトを決めよう」というテーマで進めてきました。
なぜここまで強調するのかというと、ブランド運営で売上を上げたいなら、ただ商品を売るだけじゃダメだからです。
「売れる実感」を得るためには、自分のブランドの価値を高めるしかない。そのために、自分で意思決定する力を鍛えることが必要なんです。

 

 

お客様の声は「材料」であって「決定権」ではない

 

月曜・火曜にお伝えしたのは、お客様の声をしっかり聞こう、という話でした。
お客様が何を求めているのかを聞き、それに応える努力は大事です。
ただし、ここが重要です。
お客様の声をそのままブランドコンセプトにするな。

一見すると正しそうですが、それだけでは弱いブランドになります。
なぜか?
お客様のニーズは変わるし、全員の意見を聞いていたら、誰にも刺さらない中途半端なブランドになるからです。
そして、自分で決めていないから、うまくいかない時に言い訳しやすくなります。
「お客様がこう言ったから…」では、強いブランドになれません。

 

 

モールと自社サイトの違いを理解する

 

楽天やAmazonのようなモールは、比較検討される前提で作られた仕組みです。
だから、競合に合わせて戦略を練るのが合理的ですし、商品スペックや価格が優先されます。
一方、自社サイトは違います。
お客様は合理的ではなく、情緒的な部分で共感します。
だからこそ、「あなたが何をしたいのか」というストーリーが求められるのです。

 

 

「誰と付き合わないか」を決める勇気

 

ブランドコンセプトを決める上で大事なのは、「誰と付き合いたいか」と同時に、「誰と付き合わないか」を決めること。
お客様の中には、ぞんざいでリスペクトを感じない人もいます。
そんな人に合わせてまで、ブランドを歪める必要はありません。
「この人たちには価値を提供しない」と決めることが、逆にブランドの強さになります。

 

 

ブランドコンセプトは決断するもの

 

ブランドコンセプトは「決めるもの」です。
お客様の声をヒントにして、自分がやりたいこと、社会にどう貢献したいかを自分の言葉で決める。
そこに熱がこもるから、肉付けも広がり、語れるストーリーになる。
決める勇気がないと、言い訳の効く弱いブランドになり、いざという時に伸び悩みます。

 

 

商品作りとコンセプト作り、どちらが先か?

 

結論から言うと、どちらでもいいです。
商品がないなら、コンセプトを決めてから商品を作る。
商品があるなら、コンセプトで肉付けする。
ただ、商品が「ただ売れそうだから仕入れた」だけなら、一度立ち止まって、自分が本当に世の中に提供したい価値を考えるべきです。
例えば「社会の脂肪を減らす」というような、社会課題に紐づけるのもいいでしょう。

 

 

無料に固執する人は、成長が遅い

 

無料の情報や施策にこだわる人もいますが、無料では本気度も覚悟も弱い。
だから、失敗しても学べないし、成長が遅い。
売り上げを伸ばすなら、リスクを取ることは必須です。
自己投資もブランド運営の一環だと考えましょう。

 

 

ゴールデンサークル理論も参考に

 

最後におすすめのフレームワークとして「ゴールデンサークル理論」を紹介します。
Why(なぜやるのか)→How(どうやるのか)→What(何をやるのか)
ブランドコンセプトを考える際に、ぜひ取り入れてみてください。

 

 

まとめ

 

強いブランドを作るには、お客様の声を参考にしつつも、自分の意思で決断することが大切です。
誰と付き合うか、何を約束するか、どう貢献するか。
それを決めるのは、あなた自身です。
一歩踏み出して、自分の声を聞き、決断してみてください。
必ず売り上げに、そしてあなたの満足感に返ってきます。

もし質問や相談があれば、遠慮せずに聞いてくださいね。
一緒に強いブランドを作っていきましょう。

 

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真面目にやれば望む成果に届く

元々EC業界の会社にいる状態でこちらのサロンへ参加しました。参加理由は方法論に惹かれたのと会社の為にもなるかって思ってたら自分でネットショップをやりたいに切り替わって、ミウラさんの本を読んでそのまま実践したら成果が出たからです。上っ面だけの施策ではない泥臭いが確実に成果に繋がる方法を本でも紹介されています。サロンは更にディープな部分を知ることが出来ます。また自分の状況と近い方も多いので問題解決が早い。ECの事だけじゃなく、経営、経理などでも助けられております。サロン参加時は売上10万ぐらいで約半年で100万突破です。こういった文章だと嘘っぽいかもしれませんが本当ですとしか言えません。会社員辞めて夫婦2人でネットショップ物販でやっています。本当に感謝です。

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a.t.
気持ちも前向きになる学びの場

良いところが多すぎて書ききれません。
自分のECブランドをブレずに成長させたい、と願う私にとっては救いみたいな存在。これまで私が関わった物販塾・SNSコミュニティなどでは、まず三浦さんのように1人ECで高い実績をお持ちの方というのは、すでに周りをスタッフが囲っていて、直接相談が簡単にできない。このような点だけでも、ここまで高頻度に関われるのも凄すぎる。
もちろん深く相談したければ別サービスを受ける必要はありますが、朝ラジオの記録もメンバーであればあとから何度も聞ける!

この価格でここまでしてもらって本当に良いのだろうか…と思いながらいつも学ばせてもらっています。売上も入ってから上向いてきています。

あと1人運営者は同業者?とざっくばらんに情報共有できる場所が少ないよなぁとずっと感じていたので、三浦さんや他の方の何気ない話とかもモチベーションupになります。

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kazuo sakamoto
血肉になるサロンです。

世にたくさんのECCコンサルあるかと思いますが、これだけ再現性高い手法(概念から細かな手法伝まで)を説いてるサーヴィスは本当にないのでは?と思います。夢を現実にされたい方はぜひ!

r
rina iwamoto
もっと早く出会いたかったです!

毎朝の三浦さんラジオがとにかく良いです!
勉強になるのはもちろん、リアルタイムで質問できる環境。他のサロンメンバーさんの質問も、自社のヒントになることも多くて、学びがすごく深いです。
サロン内に、売上グループ別の部屋があるのも刺激的で、情報交換はもちろん、良い意味で自分の売上に満足できず、自然と上を目指せます。
何より、三浦さん本人が実際に経験・実践している広告やShopify、ECに関する新鮮な情報を発信してくれるので、毎回とても刺激になります。
入って本当に良かったです!これからもよろしくお願いします!

古田健
三浦卓也のエッセンスが凝縮されてる

ECのことで三浦卓也さんが色々と試行錯誤してきたことや、サロンメンバーの疑問に対しても回答しててそれが自身のヒントになることが多く、めちゃいいです。
サロンメンバーも良い方ばっかり。
リアルタイムで参加できなくてもアーカイブあるし、毎日ちゃんとECで何か一つでもよくしたい人におすすめ。