「社会の脂肪を減らす」──この言葉に、僕がこの仕事を続ける理由のすべてが詰まっています。 今日はこのコンセプトがどうやって生まれたのか、そしてなぜ僕がこの言葉を選び、今も磨き続けているのかを話します。 誇れる仕事がしたい。父への尊敬、娘への想い 僕の父は商社マンで、子供のころからずっと誇りでした。父の仕事は国のインフラを支え、社会の役に立つものだった。その父の背中を見て育った僕は、自分の仕事も胸を張れるものでありたいと強く思っていました。 7年前、娘が生まれたとき、その思いは決定的になりました。「パパの仕事ってすごいね」と言われたい。そのためには、単なる金儲けや、数字のためだけのビジネスは違う。「社会に役立つ、自分が誇れる仕事をする」そう決めたんです。 人の役に立つことが、対価を生む 僕は根っから、「人の役に立ってこそお金はいただけるもの」という考えを持っています。実際、アドアフィリエイトで1ヶ月200万円稼いだこともあります。でも、誇れないし、楽しくもなかった。だから辞めました。 逆に、お客さんに本当に感謝されて、お金を払っていただける関係の方がずっといい。プロテインやサプリメントを売る時も、「飲むだけで痩せる」なんて嘘はつかないし、運動や食事習慣のアドバイスまで本気でやる。その結果、「10kg痩せました!」「人生変わりました!」と感謝される。これが嬉しいし、自分のエネルギーになる。 ダイエットは社会課題の解決につながる 「痩せたい」と思っている人を正しい方法で痩せさせること。これは単に見た目や自己満足のためだけではなく、社会課題の解決に寄与すると思っています。 医療費の大きな割合を占めるのは、糖尿病をはじめとした生活習慣病。それを防ぐには、肥満を減らし、健康な人を増やすしかない。これは、自分にできる“社会貢献”だと気づきました。 自分が関わる人が健康になり、その結果として社会全体の医療費が減り、未来の娘が生きる社会が少しでもよくなるなら、それでいい。そう考え、「社会の脂肪を減らす」という言葉が生まれました。 言葉は変えていい、でも考え続ける 僕が今のコンセプトに辿り着くまで、何度も言葉を変えてきました。それでいいと思っています。大切なのは、考え続けること。考えて、磨いて、フィードバックをもらい、しっくり来るまで言葉を探し続ける。これが、ブランディングの本質だと思います。 最後に コンセプトを決めるのは難しい。でも、「自分が本当にやりたいことは何か」「社会にどんな価値を提供したいのか」を問い続けることで、必ず見えてきます。 僕の話が、少しでもヒントになれば嬉しいです。そして、迷ったら遠慮なく相談してください。僕自身も今もずっと考え続けていますから。 🔥 社会の脂肪を減らす。それが僕の信念です。 音声はコチラ▶︎