こんにちは!今日も全力でいきます。今回のテーマは、ブランド表現を「具体的に・独自性を持って」表現する重要性と、実際の添削を通じて見えてきた課題と改善ポイントについてお話しします。 良い商品を作っているのに、「伝わる言葉」がぼんやりしていて魅力が半減しているブランドが本当に多いです。逆に言えば、具体性と独自性を高めるだけで、一気にブランドは伸びる。その実例とアドバイスを、今日もストレートに届けます。 🔷 言葉が曖昧だと、伝わらない 今回も複数のブランドのコンセプトを添削しましたが、共通していたのはこれです。 ✅ 主語が曖昧✅ 主観的で伝わりにくい表現が多い✅ 一般論の寄せ集めになっている✅ 「上質」「気分が上がる」など、定義が人によって違う言葉を多用している 一見きれいな文章に見えても、それは単なる「自分の感想」であり、お客様に伝わる価値にはなっていません。 🔷 添削の中で見えた改善ポイント 🧹 ケース1:エプロンブランド 「おうち時間を愛する人のエプロン」 この表現、きれいですが論理が破綻しています。・おうち時間のパートナーがなぜエプロンなのか?・料理する時間にフォーカスすべきでは?・「お出かけの服のように選ぶ楽しさ」→どんな楽しさ?自己肯定感なのか気分転換なのか、そこを言葉にすべき。 👉 改善策:お客様が具体的にどういう場面で、どんな気持ちになれるのかを言語化する。 🧹 ケース2:防災ブランド 「女性のもしもに寄り添う防災ブランド」 方向性は良いですが、寄り添う、という言葉の温度感が弱い。・災害は「死活問題」。もっと危機感が伝わる言葉のほうが響くのでは?・助ける、守る、救う、などの選択肢も検討。 👉 改善策:伝えたいニュアンスに最適な言葉を選ぶ。寄り添う=優しい、救う=力強い、という違いを意識する。 🧹 ケース3:レザーアイテム 「長く気に入って使える」 これも甘いです。「長く」はどれくらい?「気に入る」とは何?数字や比較対象を出さないと、価値が伝わりません。 👉 改善策:サイズ感・価格帯・耐久性を具体的に提示して、他社との違いを強調する。 🧹 ケース4:アパレル(160cm男性向け) ここはコンセプトがわかりやすく、良い例です。「160cmの男性にジャストサイズ」という分かりやすさが強い。改善するとすれば、ブランドストーリーをもっと厚く語ると良い。 🔷 ぼんやり言葉の排除を徹底しよう 「上質」「気分が上がる」「手に取りやすい価格」など、意味がぼんやりした言葉は捨てるべきです。✅ 具体的にする(数字・比較)✅ 客観的にする(相手の視点で言葉を選ぶ)✅ 自分が気に入った理由を深掘りし、それを伝える これを徹底するだけで、伝わるブランドになります。 🔷 そして、行動しろ ここまで読んだあなたに伝えたいのは、**「ツッコミを受ける勇気を持って、言葉を磨き続けろ」**ということです。自分だけで考えるとどうしても甘くなる。第三者からのフィードバックを恐れず、書いて、直して、また書いて、それを繰り返すしかない。 🎥 お知らせ:動画教材を作っています! 最後に告知です。この添削の内容も含め、今後は動画でどんどん学べる環境を作っていきます。ながら聴きか、しっかり見る動画か。どちらのほうが学びやすいか、ぜひコメントで教えてください!あなたが成長できるフォーマットを作りますので、遠慮なく意見を聞かせてくださいね。 ✨まとめ ✅ ブランドの言葉は「具体的に、独自性をもって」。✅ 自分の主観ではなく、相手の視点で選ぶ。✅ フィードバックを受ける勇気を持とう。 「良い商品なのに、言葉が弱いブランド」で終わらせるのは、今日でやめよう。あなたなら必ず改善できる。しっかり向き合えば売れるブランドは作れる。 一緒に頑張りましょう!🔥 音声はこちら▶︎