こんにちは、ミウラです。今日は、EC運営者として何をやるべきか悩んでいる方に向けて、「自己分析」の大切さについて改めてお話ししたいと思います。 僕がこのテーマを取り上げるのはこれで何度目かですが、それだけ“本質的に重要”だからです。売上が伸び悩んでいる人ほど、まずここを見直してほしいと思っています。 EC運営は総合格闘技。だからこそ「優先順位」が必要 今の時代、EC運営はやることが多すぎる。商品企画、LP制作、SNS運用、広告運用、顧客対応……すべてを完璧にこなすなんて無理です。 だからこそ重要なのが「優先順位の決め方」。 僕が考える優先順位の軸は、以下の2つです。 1. 売上に直結するかどうか 2. 自分が本当にやりたいことか この2つを基準に判断することで、「やるべきこと」がクリアになります。そして、この判断軸を持つために必要なのが、自己分析なんです。 自己分析ができてない人が陥る落とし穴 自己分析ができていない人は、主に2パターンあります。 ・自己評価が低すぎる人:「自分の商品なんて他にもある」「差別化なんてできない」と決めつけて行動できない。 ・自己評価が高すぎる人:「自分はこんなにやってるのに売れない」と現実が見えていない。 どちらも共通して「自分を客観視できていない」のが問題。行動の優先順位がズレるので、結果も出ません。 自己分析の基本フレームワーク 自己分析に必要なのはたった2つ。 1. 自分がどう評価されているか(客観的評価) 2. 自分がどうなりたいか(理想像) この2つを言語化できれば、自分の方向性は定まり、優先順位も見えるようになります。 おすすめのやり方はこうです: ・自分の強み・弱みを紙に書き出す ・家族や友人に「自分ってどんな人?」と聞いてみる ・実際の成果(行動量、売上、反応)から事実ベースで評価する 自己分析を繰り返すことで「基準」ができる 僕自身は、この自己分析を年に2〜3回、累計で30回以上繰り返しています。そのたびに新しい発見があります。 例えば、「自分はコンテンツで売れたい」と気づけば、Instagram広告よりもYouTubeやブログを優先するようになる。結果、メディア選定も自然と決まる。 「何をやればいいか」ではなく「何をすべきか」が明確になる。これが、自己分析の最大の価値です。 モチベーションは“維持する”ものではなく“湧くもの” 「どうすればモチベーションを維持できますか?」とよく聞かれますが、僕の答えはシンプルです。 モチベーションは維持するものじゃない。湧くことだけやっていればいい。 やりたいこと、得意なこと、好きなことに集中すれば、自然と動けるし、成果も出やすい。 自分の「成し遂げたい世界観」を明確にしよう 売上を伸ばしたいなら、まずは自分がどんな世界をつくりたいかを考えてください。 僕の場合は、 ・サプリをただ売りたいわけではない ・論理的に栄養を語れる人でありたい ・コンテンツとコミュニティで売上を作りたい だからYouTubeやブログに力を入れるし、それを軸に広告や接客も設計しています。 この“成し遂げたい世界観”がブレていると、手段ばかりに目が行き、何をやっても長続きしません。 数字的な目標と精神的な軸の両立 例えば僕は、以前は「年商1億円がゴール」と考えていました。でも、最近は「もっと成長したい」という気持ちが強くなり、2億円を目指しています。 このように、売上や生活レベルなどの数値目標と、どんな影響を与えたいか、どう評価されたいかという精神的な軸の両方をセットで考えることが重要です。 自己分析は「ルーティン化」すべし 大事なのは1回やって終わりじゃなく、定期的に振り返る習慣を持つこと。 ・自分がやりたいと思っていたことのうち、実際に行動したものは何か? ・行動してないものは、本当にやりたいことなのか? この振り返りを繰り返すことで、自分の“本音”が洗練され、やることの精度が上がっていきます。 最後に:自分の「声」を見つけよう ブランドオーナーとして、自分の「声」=信念や価値観がないのは致命的です。 売上が欲しいなら、戦略や施策の前に、「自分は何者で、何を成し遂げたいのか」この問いから逃げないことです。 今日の話をきっかけに、あなた自身の“優先順位”を見直してみてください。 追伸:本気で100万円を目指す人へ 現在、月商30万円→100万円を本気で目指す3ヶ月集中プログラムの参加者を募集中です。少人数制で個別課題に対するフィードバックも徹底的に行います。 興味のある方は、僕のLINEまでご連絡ください。 音声はこちら▶︎