こんにちは。今日は「初心者と中級者のメタ広告で効率よく売るためのポイント」について、がっつり解説していきます。 「メタ広告、始めたけど成果が出ない」「YouTubeで見た通りにやってるけどイマイチ…」そんな悩み、抱えていませんか?実は、Instagramとメタ広告の基礎ができていないまま“応用”に走っている人がめちゃくちゃ多いんです。 今回は、月商100万円〜300万円までを狙うための土台づくりとして、初心者〜中級者が必ず押さえるべき広告運用の3フェーズをお伝えします。 フェーズ1:Instagram整備とフォロワー獲得広告 まず断言します。Instagramの整備なしにメタ広告で売れることは、ほぼありません。 投稿が9個未満、プロフィールが雑、ハイライトが空っぽのまま広告出しても、CVしません。なぜなら、広告からプロフィールを見に来たユーザーが「ここ、なんか信用できない」と感じるからです。 ✅やるべき初期設定: ・アイコンはブランドが伝わるものに ・プロフィール文は「誰のための何を売っているのか」が一目でわかるように ・投稿は最低9個(世界観・商品・使い方・お客様の声など) ・ハイライトで世界観とFAQを網羅 そのうえで、Instagramプロフィールへのトラフィック広告を出して、まずは認知とフォロワーを買うところから始めましょう。 「オーガニックで育てたい」はわかる。でも、時間がないなら、最初から広告で効率的に認知を取る方が正解です。 フェーズ2:メタ広告マネージャーから本格配信開始 Instagramの整備とフォロワー獲得が完了したら、次は商品購入につながる広告配信です。 ここでのポイントはただ1つ。 📌 Instagramアプリから広告出稿するのはNG! 理由はAppleの手数料(30%)がかかるから。必ずブラウザ or パソコンのMeta広告マネージャーを使ってください。 おすすめは「Advantage+ ショッピングキャンペーン(旧CAPI)」を使ったノンターゲティング配信。Instagramを地道に整えていれば、ターゲティングは勝手に精度が上がります。 フェーズ3:クリエイティブを作りまくれ! 広告運用は「ちぎっては投げ」です。どんなに良さそうに見える広告でも、CPA(顧客獲得単価)が目標を超えているなら即停止。 「3日間様子見してから…」とか不要です。CPA3000円目標なら、それを超えたら停止。そしてまた次の広告を試す。これを“何度も何度も”繰り返すことで、必ず当たるクリエイティブに出会えます。 ✅効果のあるクリエイティブの見つけ方: ・商品名を変える ・コピーの切り口を変える(お客様の声・Before/After・季節) ・バナーの色や文字量を変える ・動画 vs 静止画の比較検証 よくある質問:広告予算を増やすとCPAが悪化するのはなぜ? →答え:配信の“裾野”が広がるから。 最初は「買いそうな人」に絞って配信されていたものが、予算が増えると「なんとなく興味ありそうな人」にまで拡がります。だから、CPAが上がるのは当たり前。それを見越して、再度クリエイティブを最適化する必要があるんです。 補足:Instagramの投稿は“期待しない”前提で考えろ フォロワー90人のまま半年経過。そんな状態で悩み続けるくらいなら、広告で認知を買う方が早い。 Instagramを片手間でやってる人の7割はオーガニックでは伸びません。期待値をコントロールして、「伸びない前提」で設計しましょう。 最後に:EC事業に“感情”は不可欠 「感情がない運営には価値がない」これは僕がずっと伝え続けていることです。 とくに無在庫販売やアパレル系で、商品やブランドに思い入れがないと、広告も伸びません。「自分が売りたい世界観」をしっかり打ち出していきましょう。 まとめ:月商100〜300万円を目指すメタ広告3フェーズ 1. Instagramを整え、プロフィール広告でフォロワーを買う 2. 広告マネージャーからノンターゲティングで商品広告を出す 3. CPAを見てガンガン改善。数で当たりを見つける 広告は魔法じゃない。でも、ちゃんとステップを踏めば、着実に“売れる仕組み”が作れます。 最後までお読みいただきありがとうございました!質問やご相談は、ぜひLINEやコメントでお知らせください。 音声はこちら▶︎