AIで“熱量のある文章”を量産する方法 そして、Web広告のCPAは「経営判断」だという話 今日のテーマは2つ。①AIを活用したライティング方法②Web広告におけるCPAの考え方この2本立てでいきます。 結論から言うと、どっちも根っこは同じです。「伝える量を増やす」「数字は経営で決める」この2つを避けてる限り、前に進まない。 1. ECサイトのコンテンツ、正直まだ全然足りない 僕はずっと言ってます。ECサイト運用するなら、サイト内コンテンツを充実させようって。 三浦拓哉商店を見てもらうと分かると思うんですが、テキストも、音声も、ショート動画も、横長動画も、とにかく量が多い。 別に「これを100%真似しろ」とは言わない。でも、現実として コンテンツがスカスカなサイトが圧倒的に多い。 相談でいろんなサイトを見るたびに思うんですよ。「その熱量、サイトに出てないやん」って。 話を聞くと、商品やブランドに対する想いは重たいくらいある。なのに、発信が薄い。文章が少ない。言葉がない。 それ、めちゃくちゃもったいないです。 2. AIで文章を書け。理由はシンプル「量が増えるから」 「文章書くの難しい」ってなるのは分かる。でも今はAIがある。 僕が言うAIは基本 ChatGPTかGemini。これを使って、まずはコンテンツ量を増やそう、という話です。 実際、サロンでもよく聞きます。「テキスト増やしたら売上上がりました」「メルマガやり始めたら反応出ました」これ、珍しくない。 もちろん全員が100%上手くいくとは言わない。でも、ちゃんと行動した人の7〜8割は、何かしら数字が動いてると思う。 3. AIライティングのコツは「音声で15分しゃべる」こと ここから具体策。 AIに「いい文章」を書かせる一番の近道は、これです。 ✅ まず、自分のブランドについて“15分しゃべる” 音声入力でいい。自分がプレゼンするつもりで、ブランドを語ってください。 15分ってのは意味があります。短いと情報が足りない。AIがあなたを理解できない。 15分しゃべると、だいたい 3000〜4000文字くらいになる。その文字起こしをAIに渡してこう言う。 「これが私の考えです。ブランドコンセプトシートとして整えてください」 この時点で、AIとの意思疎通が一気に進みます。 4. 「違う」と思ったら、AIにツッコめ。ラリーが命 最初から100点は出ません。むしろ最初は「いや、そうじゃない」ってなることが多い。 だから大事なのはこれ。 「ここはそういう考え方じゃない」 「その言い方は違う」 「そのニュアンスだと伝わらない」 こういうツッコミを何回か入れてラリーする。 この工程を飛ばすと、AIはいつまでも“無機質な一般論”しか出さなくなります。 5. 一般論っぽい文章はNG。人柄と感情を出せ AIの文章で一番ダメなのが「誰が言っても同じ文章」です。 新聞原稿みたいな、ニュース原稿みたいな、綺麗だけど温度がない文章。 それで自社商品語っても、面白くない。刺さらない。 差別化はここです。 ・人柄 ・キャラ ・口ぶり ・感情 ・クセ この“人間味”をAIに覚えさせるために、音声入力が効く。 6. ブログは「3本で達成」じゃない。キャップを外せ 「ブログ1本でいいかな」「今月3本書いたしOK」 これ、頭にキャップが付いてる状態です。 3本書けるなら5本書ける。5本書けるなら10本書いた方がいい。 なぜなら、コンテンツは資産だから。 僕も普通にあります。お客さんからニッチな質問が来て、「そういえば3年前にブログ書いたな」って検索して、そのまま送る。 これが積み上げの強さ。 7. 企画は“自分で当てに行く”より、お客さんから作れ 量産できるようになると次に困るのが「次、何書く?」です。 ここで打率を上げる方法はこれ。 ✅ LINEコミュニティを作って、お客さんに聞ける環境を作る つまり、コンテンツをお客さん起点で作る。 僕自身、YouTubeでもすでにそれをやってます。フォロワーやLINE登録者に言われたことを、そのまま動画にする。 「自分の頭だけで考える」より、当たります。 8. ここからCPAの話:CPAは“広告の数字”じゃなくて“経営の数字” 次、メタ広告のCPA。 よくある質問がこれ。 「結果の単価目標を入れたらCPA改善しますか?」 答えは、する場合もあるけど、露出が増えない場合もある。 なぜなら、無理な目標を入れると機械はこう動くから。 ・5000円の商品を広告費100円で売りたい → 無理だから配信しない(露出しない) ・5000円の商品を広告費1万円でOK → 楽勝だからバンバン配信する つまり、CPA目標は“願い”じゃなくて、機械にとって成立する条件で置かないと動かない。 9. CPAが合わないなら「合うように努力する」のが仕事 「CPAが合いません。赤字になります」 うん、そう。だから 合わせるのが仕事です。 CPAは“事業の法則”です。 例えば、 ・1万円の商品 ・原価3000円 ・諸経費1000円→ 手残り6000円 ここでCPAが7000円なら、毎回1000円負け。それを続けたら利益なんて出ない。 逆にCPA4000円なら、2000円残る。正常な経営になる。 10. 「適切なCPAはいくら?」は質問として間違ってる ここ、かなり大事。 「適切なCPAっていくらですか?」これは基本、質問の立て方が間違ってます。 なぜなら、CPAは あなたがどう経営したいかで決まるから。 ・利益を守って件数少なくてもいい ・利益は減っても獲得件数を増やして売上を伸ばしたい ・赤字でもLTV(リピート)込みで回収できるならOK 全部あり。正解は1つじゃない。 ただ、1つだけ絶対に言えることがある。 ✅ 売上を上げるために広告費を増やすと、CPAは基本悪化する これはほぼ必ず起きます。 だから、その“悪化”をどう評価するかが経営判断。 11. 予算の考え方:少額が正義じゃない 「じゃあ日予算いくらがいいですか?」これも同じで、あなたの判断です。 例:CPA目標3000円 ・日予算1000円 → 判断まで3日かかる ・日予算3000円 → 1日で分かる ただし日予算が高いほど、ミスった時の損失も大きい。 ・日予算1000円で3日放置 → 最大3000円 ・日予算3000円で3日放置 → 最大9000円 つまり、あなたが広告を見る体制・時間でも変わります。 12. 学習期間の目安:結局「CPAで判断」が一番ラク 期間で見るより、CPAで見る方が早い。 ただし、例外があります。 ✅ Instagram運用が弱い・広告初期のアカウントは学習に1週間見る データが少なすぎて機械学習が進まないから。 一方で、 ・運用もしてる ・広告も回したことがある この状態なら、初期でも数日で判断していいケースが多い。 13. CPA悪化した時の打ち手:動画だけなら静止画も回せ 例で出てきた話がこれ。 「予算上げたらCPAが1500→2700に悪化した」 それ、たぶん予算増の影響が濃い。 打ち手としておすすめしたいのは、 ✅ 動画キャンペーンだけなら、静止画キャンペーンも別で回す 理由は単純。 動画は訴求が“後半”に出ることがある。でも動画を最後まで見る人は多くない。 なら、刺さる訴求(ABC…のC)を静止画で一発表示させた方が獲得が安定することがある。 14. “ふわっとした質問”でいいから、どんどん聞け 最後に。 分からないことを放置するのが一番よくない。「分からない」って言っていい。むしろ言ってほしい。 CPAもAIも、細かい前提で答えが変わります。 だから、「この状況ならどう判断する?」って聞ける人の方が、進みます。 その姿勢がある人は、必ず強くなる。 まとめ:今日の結論 ・AIは“文章力”の道具じゃない。コンテンツ量を増やす道具 ・音声15分 → 3000〜4000文字でAIに学習させる ・一般論の文章は禁止。人柄・感情を出して差別化 ・CPAは広告の指標じゃなく、経営判断の指標 ・広告費を増やすとCPAは基本悪化する。それをどう評価するかが仕事 やることはシンプル。思ってること、ちゃんと伝えよう。量も、判断も、あなたの武器になります。 音声はこちら▶︎