週末の朝にゆるっとお届けする、ひとりECの生存戦略ブログ。 今日のテーマは、もし僕が今の時代にゼロから独立・起業するなら、一体何をするのか?という妄想話です。 「昔より稼ぎにくくなった」と言われる今の時代。10年前と何が変わって、何が変わらないのか。三浦拓也なりの視点を深掘りしてみました。 1. 物販(EC)単体での独立は「絶対にしない」 まず結論から。今の僕が独立するなら、ECネット通販単体でのスタートは100%選びません。 なぜなら、今のECは初月から利益を出して生活基盤を作るのが、10年前とは比較にならないほど難しくなっているからです。マイクロニーズは埋まりきり、広告費は高騰。誰かがうまくいけば、すぐに誰かが真似をして陳腐化する。 「技術を売る」のもリスクです。動画編集やデザインといったスキルは、今やAIやCanvaのようなツールで素人でもある程度のアウトプットが出せるようになりました。 そんな「技術飽和時代」に何を武器にするか? 僕なら迷わず**「営業力」**を売ります。 2. 「泥臭い営業力」こそが最大の差別化になる 今の時代、インターネットを介したコミュニケーションが主流になり、Zoomやチャットでのやり取りが増えました。でも、だからこそ「対面でこの商品を絶対に売ってやる」というガッツや、顧客の課題を深掘りする柔軟な営業マンが減っていると感じます。 僕が今、日銭を稼ぐためにやるなら、**「顧客目線を持った営業代行」や「営業経験を活かした運用支援」**です。 例えばSNS代行。単に投稿を作るのではなく、「顧客の顧客」が何を求めているかを営業的な視点で考え抜き、クライアントの収益に直結するアウトプットを出す。ここにガッツを掛け合わせれば、今のスカスカな市場なら圧倒的に差別化できるはずです。 3. 隙間(穴)を見つけてパッケージで叩き込む 10年前の僕がLP制作でやった戦略を、今でも踏襲すると思います。 当時は「ライティングから制作まで丸投げできて、相場の半額」というパッケージを作り、営業しまくりました。制作業界って、価格が不透明なのが一番のストレスなんですよ。だからこそ、 ・「この内容ならこの金額でやります」と明文化する ・業界の穴(課題)を見つけ、そこを埋めるサービスをパッケージ化する この「分かりやすさ」を持って、商工会議所や税理士の先生といったアナログなネットワークにも飛び込みます。ネットが当たり前の時代だからこそ、リアルの繋がりにある「インターネット未開拓地」は、今でも大きなチャンスです。 4. マネタイズは「できるだけ後ろ」にずらす 僕が敬愛する西野亮廣さんの教えで、僕が今も大切にしているのが**「マネタイズポイントを後ろにずらす」**という考え方です。 短期的な利益を求めて最初に高額な請求(マネタイズ)をしてしまうと、顧客との関係はそこで終わってしまいます。 「まずは手厚くギブをする」「続けやすい価格で長く付き合う」。そうして信頼関係を構築した先に、本当にやりたい事業(僕なら物販やコミュニティ)への投資がある。 「戦義後利(先に義理、後で利益)」の精神。これが結果として、中長期的なLTV(顧客生涯価値)を高め、事業を安定させる唯一の道だと確信しています。 5. まとめ:毎年変わる「1億円のポートフォリオ」 僕の店、ミウラタクヤ商店は4期目から年商1億円を維持していますが、その中身(ポートフォリオ)は毎年ガラッと変わっています。 Amazonで稼いだ年、メタ広告バブルに乗った年、そして広告が厳しくなった今はオンラインサロンや手厚いSNSでのコミュニケーションに注力する年。 「一度作ったモデルがずっと続く」なんてことはありません。 もし僕が今日から独立するなら、まずは営業力で日銭を稼ぎ、信頼という貯金を貯め、その利益を少しずつ物販や自分のブランドに投資していく。 結局、原理原則は10年前と同じ。でも、そのアプローチはより「人間臭く」「泥臭く」なっているかもしれません。 あとがき: なんて格好いい話を散々しましたが、今、僕は猛烈に焦っています。 「下の子を見てて」と嫁さんに言われていたのを、ウォーキングに夢中で完全に忘れていました。 これからマクドナルドを買って、必死の形相で帰宅します。皆さんも、家庭の平和とビジネスの両立、頑張りましょう! それでは、良い週末を。