Facebookで23万インプレッション!コンテンツ拡散のヒントと仮説思考の重要性 こんにちは。今日は少し雑談も交えながら、最近のSNS運用で大きな気づきがあったのでシェアしたいと思います。 Shopify勉強会で感じた「交流の大切さ」 先日、Shopifyに特化した有名な制作運営支援会社・アックスビーさんの勉強会に参加しました。やっぱり現場で交流して情報交換をするのは楽しいし、改めて大事だなと感じました。自分自身で開催することはないかもしれませんが、仕組みとしてそういう場を作れるのは強いと実感しました。 Facebookでまさかの大バズり そんな矢先、Facebookでの投稿が大きく跳ねました。いつもはいいねも少なく、個人アカウントでの発信は正直ほとんど伸びなかったんですが──ある日投稿した長文記事が23万インプレッションを記録。 ・いいね数:250件超 ・コメント数:多数 ・フォロワー:約80人増加 Twitter用に書いた長文をそのままFacebookに投稿しただけ。普段は1000インプレ程度だったのが、桁違いに広がっていったのです。 「Facebookってもう終わってる」と思っていた自分にとって、これは衝撃でした。 バズの裏にあった「面白さ」の力 僕が強く感じたのは、**「面白いコンテンツはプラットフォームを超えて広がる」**ということ。ただ商品のスペックを説明するだけではなく、「共感できる」「物語性がある」ものが拡散されやすい。 たとえば広告でも、 ・「この商品はこういう特徴です」よりも ・「私はこういう体験をしました」というVlog的な語り口 の方が、圧倒的に費用対効果が高いのは明らかです。 コンテンツ作りに必要なのは「仮説力」 ここで重要になるのが仮説思考です。「お客様は何を求めているのか?」「どんな体験を得たいのか?」を仮説として立て、検証する。 ・情報収集から入ると膨大でまとまらない ・先に仮説を置くことで、調査が効率化される ・当たっているか外れているかは後から検証できる 僕自身、マーケティングの先輩から学んでからずっとこの方法を実践していて、顧客理解のスピードが格段に上がりました。 プロフィールを「ナラティブ」にする SNSプロフィールについても気づきがありました。「名前はいらない」という仮説です。 お客様は名前ではなく、**「得られる体験」**に興味を持ちます。そこで僕はThreadsのプロフィールをこう変えました: いつまでSNSの「楽して痩せる」を信じますか?栄養と代謝の論理を理解して、脂肪を減らす知識を届けます。 結果、フォローされるスピードが上がり、フォロワー数も順調に伸びています。「名前」より「体験や学び」を打ち出すことで、アカウント自体がメディア化する。これがナラティブなプロフィール設計の力だと実感しました。 バズを再現するために 偶然の要素もありましたが、振り切って実行することで「狙ってバズらせる」再現性が見えてきました。 ・タイトルやアイキャッチはエモーショナルに ・人の物語性を前面に出す ・「不幸は蜜の味」を逆手に取る構成も効果的 僕自身も小説を読み直して、文体や読ませる力を磨き直しています。特に村上春樹のような「読まれる文章」は参考になります。 まとめ:拡散されなければ価値はない アメリカの中小企業界隈では「バズらないコンテンツには価値がない」という意見もあるほど。少し極端ですが、確かに「拡散されることを前提にコンテンツを設計する」のは今や必須です。 大切なのは、 1. お客様の解像度を上げる 2. 仮説を立てて発信を試す 3. プロフィールや投稿にナラティブを盛り込む 4. バズを狙う視点を持つ という流れ。僕自身も引き続き実践していきますので、ぜひ皆さんも試してみてください。 👉 あなたはこの記事を読んで「プロフィールに何を入れるか」で悩んだ経験ありますか?次回は「SNSプロフィールの作り方を体系化」して解説してみようと思います。 音声はこちら▶︎