EC事業者は売るための強烈な毒を持て

今、ECサイト運用者がやるべきことは、売るための表現方法を考えることよりも、まずは自己分析をした方がいいと僕は思っています。

理由は、これからの時代、ECで商品を売るためにも、コンテンツ力というものが必要になってきます。そのために必要なのはエッジであって、エッジを尖らせるためには自分の意思が必要です。

要は何がしたいのか?というところを考える必要があるんですけれども、自分が何をしたいのか、『どういう表現をしたいのか?』というところの分析ができている 事業者さんが少ないように思えます。

繰り返しますが、これからの時代はコンテンツ力、そしてそのコンテンツは尖っていないとそもそも人から見られないという時代に差し掛かっている中で、自分がどういう表現をしたいかということを考えるということはすごく大事です。

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『どういう表現で買ってもらいたいか?』を考えろ。

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世の中にはマーケティング用語がいろいろ飛び交っており、マーケットインだったりプロダクトアウトという言葉があるんですが、世の中の傾向としてはマーケットインというものを好むような傾向を感じてます。

プロダクトを世の中に出して反応を見ながら最適化をしていくという考え方です。

しかし、僕がこの考え方で非常に危ういなと感じるのは『自我』が消えていくということ。最適化という言葉は聞こえはいいですが、要は自分を殺して自分の良いところも含めて丸くしていくことと僕は考えているので、

全部が全部正解だとは全く思っていません。

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自分の中に愛される毒を持て

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そもそも今の時代、SNSで面白がられているのは尖ったコンテンツだったりとかパーソナリティのような個人の感覚というところを楽しんでいますよね。

正論を真正面から言ったとしても面白がられず、コンテンツ自体見てもらえない確率が上がる中で、まだ自分のやりたいことを考えずに、世の中の最適化に合わせることばっかり考えるというのは不非効率だなとすごく思っています。

だから冒頭に話した通り、自分がどういう表現をしたいのか、どんな売り方で成果を出したいのかというところを徹底的に考えるということがまずはネットショップ事業者さんに大事だと思っております。

世の中にたくさんの方法論があるため、他の人があれをやっているから私もやらなきゃと自分を殺して別にやりたくもないことを増やしていくという気持ちもわかる。

売れればいいということは正義ではありますが、売れればいいという考え方の下、ネットショップを運営していると、将来絶対に運営に飽きます(笑)

そういうデメリットもあるので、まずネットショップ事業者さんは自分がどういう表現を持ってお客様に商品を買ってもらいたいのか、どんなコミュニケーションをお客様ととりたいのか、自分の商品をどんな形で売りたいのかというところを振り返ってみるとすごく良くなると思います。

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そろそろEC事業者も表現者でいる覚悟をもて

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そのコンセプトがあってこそ、方法論だったりクリエイティブの質が上がってくるということは間違いないと思いますので、これを読んでくれたネットショップ事業者の方はぜひまず自己分析ということをやってみるようにしてください。

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