#0206 ECで情緒の文章は売れないから「売れる言葉選び」の方法を教えます。

売れる文章に「情緒」はいらない

セールスで成果を出すために、まず捨てるべき考え方

ECサイトを運営していると、文章を書く場面は山ほどあります。
商品ページ、LP、ブログ、メルマガ、SNS投稿……。
その中で、多くの人が無意識にやってしまっていることがあります。

それが、**「情緒的な文章で売ろうとすること」**です。

先に断言します。
情緒的な文章は、商品を売りません。

これは「情緒を書くな」という話ではありません。
「売る文章」と「共感を得る文章」を混同してはいけない、という話です。

なぜ情緒的な文章は売れないのか

よくあるのが、こんなコピーです。

「ワンランク上の私へ」

これを読んで、
「で、何がどう変わるの?」
と感じたことはありませんか?

情緒的な言葉は、メリットが具体化されていないケースが非常に多い

本来やるべきなのは、

・この商品を使うと

・誰が

・どんな状態になれて

・どんな得があるのか

これを具体的に、先に伝えることです。

情緒はその後でいい。
売るための文章において、順番が完全に逆になっている人があまりにも多い。

「ブランディングに逃げる人たち」へ

最近よく見かけるのが、

・ブランディングを頑張りましょう

・世界観を整えましょう

・想いを伝えましょう

という言葉。

はっきり言います。
ブランディングは、売った後にしか成立しません。

ブランディングとは「活動」ではなく、
**お客様の頭の中に残った“印象の結果”**です。

売れていない状態でブランディングを語るのは、

義務を果たさず、権利だけ主張しているのと同じ

かなり厳しい言い方ですが、本質です。

セールスが先、ブランドは後

スモールビジネスにおいて、やるべき順番は明確です。

1. セールス(売る)

2. 利益が出る

3. 継続できる

4. 行動の積み重ねが印象になる

5. 結果としてブランドが残る

「売れた理由の集合体」=ブランド

これを逆にすると、事業はほぼ確実に破綻します。

まずはPASで考えればいい

セールスライティングは、難しく考える必要はありません。
初心者がまず押さえるべきは、これだけです。

PAS(Problem / Affinity / Solution)

P:Problem(課題)
お客様が今、どんな状態で、何に引っかかっているのか

A:Affinity(親近感)
「それ、分かる」と思ってもらえる共感

S:Solution(解決策)
私たちはこうやって解決できます

これだけでいい。

よくある失敗は、
商品のスペックを並べるだけ

それは「説明」であって、「買う理由」ではありません。

Problemは「マイナス」だけじゃない

「Problem=悩み」と聞くと、
健康食品やコンプレックス商材しか無理だと思われがちですが、違います。

Problemには段階があります。

・マイナス → ゼロ(不調を改善したい)

・ゼロ → プラス(今より良くなりたい)

・プラス → さらにプラス(満足しているが、次へ進みたい)

たとえば緑茶でも、

・脂肪が気になる人向け

・リラックスしたい人向け

・おいしい時間を楽しみたい人向け

・人に贈りたい人向け

同じ商品でも、Problemは複数存在する

自分が今、
どのフェーズの、誰に向けて書いているのか
ここを曖昧にすると、文章は必ず弱くなります。

情緒とセールスは別物

・情緒的な言葉
→ 共感・記憶・印象を残すもの

・セールスの言葉
→ 行動(購入)を促すもの

目的が違います。
混ぜるから売れなくなる。

売りたいなら、まずは

「この商品は、あなたにとって有益です」

これを客観的に、具体的に伝えること。

スモールビジネスでやるべきことはシンプル

・デザインに凝る前に、売る

・世界観を語る前に、理由を示す

・ブランディングを語る前に、営業する

営業ができないと、事業は続きません。
続かない事業に、ブランドは宿りません。

行動の後にしか、ブランドは残らない

必死に売る

買ってもらう

体験が生まれる

印象が残る

この順番だけは、絶対に間違えないでください。

迷ったら聞いてほしい

「この見積もり、やるべきか迷ってる」
「デザインにお金かけようか悩んでる」

そういう時は、ぜひ聞いてください。
いらない投資を止める抑止力には、確実になります。

 

音声はこちら▶︎

 

商売の原理原則から売上を上げる三浦塾

小手先の方法論ではなく筋肉質な売上を作る力を身につける方法を教えます。

1 / 3