独立して食べていけると確信した理由。三浦が考える失敗しない起業の条件 今回は、サロンメンバーからいただいた「三浦が独立しても食べていけると確信した理由」と「今から独立するなら何をするか」という質問についてお話しします。 これから独立を目指している方にとって、会社を辞めるタイミングは大きな悩みのひとつだと思います。 「本当に生活できるだけのお金を稼げるのか?」 「独立して失敗したらどうするのか?」 「何を仕事にすればいいのか?」 こうした不安は当然あると思います。 三浦自身も、独立するときに家族の説得や会社の環境など、さまざまな事情がありました。決してスムーズに独立できたわけではありません。 ただ、ひとつだけ確信していたことがあります。 それは、「独立しても自分の力でお金を稼いで生活していける」 ということです。 なぜそう思えたのか。 振り返ってみると、その理由は単に営業が得意だったからでも、儲かりそうなビジネスモデルを思いついたからでもありません。 大きく関係していたのは、次の3つです。 自分の力で商品やサービスを売れるという経験があったこと 会社のお金の流れや経営の仕組みを理解していたこと 最悪の事態を想定し、リスクをコントロールできていたこと そして後半では、もし三浦が今、知名度も顧客もゼロの状態から独立するなら、どんな仕事を選び、どうやって稼いでいくのかについても具体的に解説します。 1. 独立できると確信した最大の理由は「自分の力で売れる」こと 三浦が独立できると思った最初の理由は、営業経験にあります。 ただし、ここでいう営業経験とは、単に会社員として大きな売上を作った経験ではありません。 会社の看板や人脈に頼らず、ゼロから自分の力で商品を売れること。 この経験が非常に重要だと考えています。 大企業で売上を作れることと、自分で売れることは違う 三浦は以前、大手広告代理店で営業をしていました。 当時は非常に忙しく、大きな広告予算を担当していました。 しかし、その売上は自分自身がゼロから開拓したものではありません。 会社が長年培ってきた取引先との関係があり、上司から担当クライアントを引き継ぎ、その広告予算を扱っていたわけです。 もちろん、担当者としての仕事はあります。 しかし、それをもって「自分には営業力がある」「独立しても売れる」と考えるのは危険です。 大企業には、会社の信用、ブランド力、既存顧客、営業を支える仕組みなど、さまざまなリソースがあります。 独立すれば、それらは基本的になくなります。 実際、三浦もその後、小さな会社に転職して営業を始めたとき、まったく売れない経験をしました。 そこで初めて、物を売ることの難しさを実感したのです。 小さな会社の営業は、売れない理由を解決する仕事 当時、三浦は楽天市場の店舗に対して、1日に100件ほど電話営業をしていました。 当然、簡単には売れません。 ただ、営業を続けていると、お客様が商品を購入しない理由が見えてきます。 例えば、 「楽天のシステムに合わせた販売導線が必要」 「商品ページを作る準備ができていない」 「販売用の画像がまだ用意できていない」 こうした具体的な課題です。 そこで三浦がやっていたのは、単に「買ってください」とお願いすることではありません。 お客様が買えない理由をひとつずつ解決していくこと。 画像がないなら用意する。 会社に制作を依頼する予算がないなら、自分で作る方法を考える。 必要な準備が整っていないなら、何があれば発注できるのかを確認する。 こうした経験を重ねることで、商品が売れるまでのプロセスを理解できるようになりました。 これは独立後にも使える、再現性のある営業力です。 会社の看板がなくても、自分でお客様を見つけ、課題を聞き、解決策を提案し、対価をいただく。 この一連の流れができるようになったことで、三浦は独立しても食べていけるという自信を持つようになりました。 2. 独立するなら「お金の流れ」を理解することが何より大切 営業力と同じくらい重要だったのが、経営に対する理解です。 三浦が当時勤めていた小さな会社の社長は、会社のお金の流れをかなり詳しく教えてくれました。 例えば、商品を輸入して販売する場合、 商品の仕入れ原価はいくらか 海外からの輸送費や関税はいくらか いくらで販売するのか 売上がいつ入金されるのか 人件費や社会保険料はいくらか 事務所の家賃や固定費はいくらか 最終的に会社にいくら利益が残るのか こうした数字を具体的に把握できる環境だったのです。 これは非常に大きな経験でした。 会社員として働いていると、自分が担当する売上や業務の数字は知っていても、会社全体のお金の流れを理解する機会は少ないかもしれません。 しかし、独立すればすべて自分で考えなければなりません。 売上が100万円あっても、経費が120万円かかっていれば赤字です。 反対に、売上が50万円でも経費が10万円なら、40万円が残ります。 さらに、帳簿上では利益が出ていても、入金より支払いが先に来れば資金繰りが苦しくなることもあります。 だからこそ、売上だけを見るのではなく、いつ、いくら入ってきて、いつ、いくら出ていくのか を理解する必要があります。 三浦が独立に対して過度な恐怖を感じなかったのは、この経営の仕組みを理解していたことが大きかったと振り返っています。 経営の解像度が上がれば、不安は具体的な問題に変わる 独立を考えている人の中には、「失敗したら怖い」という漠然とした不安を抱えている人も多いと思います。 しかし、三浦は失敗したときに何が起こるのかを具体的に考えます。 例えば、仕事で大きなミスをしてしまったとします。 そのときに考えるのは、 「最悪の場合、いくら損失が発生するのか?」 「その損失は今年の利益で吸収できるのか?」 「手元の資金で支払えるのか?」 「会社が倒産するほどの問題なのか?」 ということです。 最悪のケースを数字に落とし込むと、意外と対処できる問題だったと気づくことがあります。 もちろん、損失が発生すること自体は望ましくありません。 ただ、何が起こるかわからない状態と、最悪の損失額がわかっている状態では、精神的な負担が大きく違います。 漠然とした不安を、具体的な数字と対策に変える。 これが三浦のリスク管理の基本です。 3. 独立するなら、最初の半年は無収入でも生活できる準備をする 独立後の不安を減らすためには、生活費の準備も重要です。 三浦は、独立してすぐに安定した収入が得られるとは考えていません。 最初の数ヶ月は、営業活動をしたり、サービスを整えたり、取引先との関係を作ったりする期間になります。 そのため、独立する前に、少なくとも3ヶ月、できれば半年程度は無収入でも生活できる資金を用意しておくべきだと考えています。 例えば、夫婦2人で月20万円の生活費が必要なら、 期間 必要な生活費 3ヶ月 60万円 6ヶ月 120万円 12ヶ月 240万円 半年分であれば120万円です。 実際には、これに事業経費や税金、社会保険料なども考慮する必要があります。 生活費を確保しておけば、独立直後に売上が立たなくても、すぐに生活が破綻することはありません。 その間に営業活動を行い、サービスを改善し、受注を増やしていくことができます。 三浦は、本気で取り組んで試行錯誤を続ければ、半年ほどで収入を作れる可能性は十分あると考えています。 ただし、これは三浦自身の経験に基づく考え方であり、誰もが半年で安定した収入を得られるという保証ではありません。 だからこそ、最初から生活資金を準備しておくことが重要なのです。 4. 独立で失敗しないためには、元手のかからない仕事を選ぶ 三浦が独立において特に重要視しているのが、初期投資を抑えることです。 例えば、飲食店を開業する場合を考えてみましょう。 店舗の契約費用、内装工事、厨房設備、備品など、営業を始める前から大きな資金が必要になります。 さらに、開業後も家賃や人件費などの固定費が発生します。 まだ売上がどの程度になるかわからない段階で、多額の資金を投じることになります。 三浦は、こうしたビジネスモデルを独立の最初の選択肢にすることには慎重です。 一方、インターネットを活用したサービス業であれば、パソコンと必要なソフトウェアがあれば始められる仕事もあります。 初期投資が小さければ、たとえ思うように売れなくても、大きな借金を抱えるリスクを抑えられます。 三浦の周囲でも、インターネット関連の事業で独立した人たちは、初期投資が少ないこともあり、事業を継続できているケースが多いそうです。 もちろん、初期投資が少なければ必ず成功するわけではありません。 しかし、失敗したときの損失を小さくできることは、独立において大きなメリットです。 最初は小さく始めて、売れる手応えがつかめてから投資を増やす。 これが三浦の基本的な考え方です。 5. 三浦が独立前に実践した「売れるビジネスモデル」の作り方 三浦が独立時に選んだ仕事は、ECサイトのランディングページ(LP)制作でした。 なぜLP制作だったのでしょうか。 理由は、当時の市場に明確な課題があり、自分ならそれを解決できると考えたからです。 当時のLP制作には2つの大きな問題があった 三浦が感じていた課題は、主に次の2つでした。 ① 制作費用が高い LPを制作会社に依頼すると、数十万円単位の費用がかかることも珍しくありませんでした。 しかし、納品されるLPが必ずしも売れるものとは限りません。 見た目は整っていても、商品の魅力や購入する理由が十分に伝わらないケースもありました。 ② 見積もりや制作工程がわかりにくい 制作会社に問い合わせても、すぐに料金がわからない。 打ち合わせを重ねて、ようやく見積もりが出てくる。 修正や追加作業によって費用が変わることもある。 発注する側にとっては、非常に面倒な仕組みだったのです。 そこで三浦は、この2つの問題を解決すれば仕事が取れると考えました。 価格と条件を明確にすることで、紹介されやすくした 三浦が考えたのは、LP制作を1本10万円というわかりやすい価格で提供することでした。 さらに、制作条件もあらかじめ決めておきます。 複数本を発注しても、基本的な単価は変えない。 見積もりのために何度も打ち合わせをする必要がない。 ポートフォリオを見れば、どの程度の制作物が納品されるのかわかる。 こうした仕組みにすることで、発注のハードルを下げました。 そして、取引先や知人に、 「ECサイトのLP制作をこの条件でやっています。必要としている方がいたら紹介してください」 と伝えていったのです。 すると、実際に紹介から仕事が入るようになりました。 ここで重要なのは、単に価格を安くしたことではありません。 お客様が発注するときに感じる不安や面倒を、できるだけ取り除いたことです。 価格が明確で、サービス内容もわかりやすい。 だからこそ、紹介する側も説明しやすくなります。 結果として、口コミによる受注につながっていきました。 独立前に小さく受注してみる 三浦は、独立する前から自分が考えたサービスを周囲に伝え、実際に受注できるかを試していました。 そこで大きな手応えを感じたことも、独立を決断する材料になりました。 頭の中で「このビジネスは儲かりそう」と考えることと、実際にお客様がお金を払ってくれることはまったく違います。 副業として小さく始め、需要があるかを確かめる。 そして、実際に受注できた理由を分析する。 この経験があれば、独立後の見通しも立てやすくなります。 6. 今から独立するなら「自分の強み」と「市場の穴」を探す ここからは、今回のもうひとつのテーマです。 もし三浦が今、知名度も顧客もゼロの状態から独立するなら、何をするのでしょうか。 三浦が最初に考えるのは、自分が何をできるかということです。 ただし、単に得意なことを仕事にするわけではありません。 需要がある市場の中で、自分が他の人より優れている部分を探す。 さらに、その業界にどんな課題があるのかを考えます。 LP制作を始めたときも同じでした。 ECサイトのLPには需要がある。 しかし、制作会社に依頼すると高額で、発注までの手間も多い。 その一方で、三浦にはECの知識があり、営業もでき、セールスライティングを考えながらLPを制作できる。 しかも、個人で仕事をするため、制作会社よりも間接コストを抑えられる。 こうした条件が重なったことで、競争力のあるサービスを提供できたのです。 つまり、独立する際に大切なのは、単に流行しているビジネスに参入することではありません。 自分の強みと、市場の需要、競合の弱点が重なる場所を見つけることです。 7. 三浦が今から独立するなら「広告クリエイティブ制作」を選ぶ 現在の三浦が、もしゼロから独立するとしたら、選ぶのは広告クリエイティブ制作です。 特に、ショート動画広告の制作に取り組むと話しています。 なぜ広告クリエイティブなのでしょうか。 理由は大きく2つあります。 ① すでに広告予算を持っているお客様がいる 営業をするうえで重要なのは、お客様がすでに必要性を感じているサービスを提供することです。 例えば、まだ広告を出していない会社に広告運用サービスを売ろうとすると、まず広告を出す必要性から説明しなければなりません。 広告の仕組みや効果、予算の考え方などを説明し、納得してもらう必要があります。 これは営業に時間がかかります。 一方、すでに広告を出している会社には、広告予算があります。 広告クリエイティブを定期的に制作する必要性も理解しています。 そのため、 「広告を出しましょう」 と説得するのではなく、 「今より売れる広告動画を作れます」 という提案ができます。 すでに予算があり、必要性を理解しているお客様に営業する方が、受注までのハードルは低くなります。 ② 動画を編集できる人は多いが、売れる動画を作れる人は少ない 現在は、動画編集ができるフリーランスが増えています。 CapCutなどのツールを使えば、ショート動画を制作すること自体は以前より簡単になりました。 しかし、三浦が感じているのは、動画編集の技術と、売れる広告を作る技術は別物だということです。 例えば、動画の切り抜きやテロップの挿入はきれいにできている。 映像のテンポも悪くない。 見た目は十分に整っている。 それでも、広告として見ると売れる理由がない。 こうした動画が多いと感じています。 なぜなら、広告で成果を出すには、単に見栄えを整えるだけでは不十分だからです。 どのタイミングで何を見せるのか。 商品のどんな魅力を伝えるのか。 お客様が購入したくなる理由は何なのか。 こうしたことを考える必要があります。 さらに、クライアント自身が商品の訴求ポイントを間違えている場合もあります。 その場合、クライアントに言われた通りに動画を制作しても、売れる広告にはなりません。 三浦は、実際に広告動画の構成や見せ方を変更することで、成果が変わる経験をしています。 だからこそ、単なる動画編集ではなく、売るための構成や訴求まで考えられる広告クリエイティブ制作 に価値があると考えています。 8. ショート動画制作で月商50万円を作る具体的なモデル では、実際に広告クリエイティブ制作で独立する場合、どのように売上を作るのでしょうか。 三浦が考えるのは、ショート動画広告を1本1万円で制作するモデルです。 例えば、1社から月5本の制作依頼を受けるとします。 1本1万円なので、1社あたり月5万円の売上になります。 これを10社から受注できれば、月商50万円です。 ショート動画広告制作の売上モデル 制作単価 1万円 1本あたり 月間制作数 50本 5本 × 10社 月間売上 50万円 経費控除前 1本あたりの制作時間を1時間と仮定した場合 月間制作時間 50時間 月160時間働く想定なら、制作以外に110時間を営業・顧客対応・改善などへ使える計算です。 もちろん、これはあくまで試算です。 実際には、企画、素材の確認、クライアントとのやり取り、修正作業などにも時間がかかります。 また、毎月継続して10社から発注してもらえる保証もありません。 ただ、三浦がこのモデルに可能性を感じるのは、制作作業以外の時間を営業活動に使えることです。 仮に1本あたり1時間で制作できれば、50本の制作時間は月50時間です。 残りの時間で新規顧客を開拓し、既存顧客との関係を深め、制作の質を高めていくことができます。 そして、売上が安定してきたら、さらに事業を拡大する方法を考えることもできます。 大切なのは、安さだけではなく「成果が出ること」 動画制作の価格競争に巻き込まれると、単価を下げ続けることになります。 しかし、三浦が目指すのは単なる格安動画制作ではありません。 一般的な制作会社に依頼するよりも価格を抑えながら、広告としての成果も期待できるサービスです。 会社組織で制作する場合、人件費や管理費などの間接コストが発生します。 一方、個人で制作すれば、そうしたコストを抑えられます。 その分、顧客にとって利用しやすい価格を設定することも可能です。 そして、動画の見た目だけではなく、売上につながる構成や訴求まで考える。 これができれば、他の動画編集者との差別化につながります。 三浦が考える独立の基本は、昔も今も変わりません。 需要がある市場で、既存サービスの不便や不満を見つけ、自分の強みを使って解決すること。 その結果として、仕事を獲得していくのです。 9. 独立を目指す人が、まず取り組むべきこと ここまでの話を整理すると、三浦が独立前に重要だと考えているのは、派手なビジネスモデルを見つけることではありません。 むしろ、基本的なことを徹底することです。 ① 経理とお金の流れを勉強する 売上、原価、経費、利益の関係を理解する。 さらに、入金と支払いのタイミングを把握する。 独立すると、売上を作ることだけでなく、手元のお金を管理することも自分の仕事になります。 まずは基本的な経理を勉強し、事業がどのように成り立っているのかを理解することが重要です。 ② 最悪のケースを想定する 仕事が取れなかったらどうなるのか。 何ヶ月まで無収入でも生活できるのか。 大きな損失が発生したら、いくら必要になるのか。 こうしたことを具体的に計算しておきます。 最悪のケースを想定するのは、ネガティブになるためではありません。 失敗したときにも冷静に対応できるようにするためです。 ③ 最初から大きな投資をしない 独立直後は、できるだけ固定費や初期投資を抑えます。 需要があるかどうかわからない段階で、大きな借金をして事業を始める必要はありません。 まずは小さく始めて、実際に売れるかどうかを確認する。 そして、売れる手応えが出てから投資を増やしていく。 この順番が重要です。 ④ 自分の力で売る経験を積む 商品やサービスを作るだけでは、売上は生まれません。 誰に、何を、どのように提案すれば購入してもらえるのか。 その経験を積むことが大切です。 独立前に副業として小さく販売してみるのも有効です。 実際にお金を払ってくれるお客様がいるかどうかを確かめることで、独立後の事業に対する自信も生まれます。 ⑤ 自分の強みが生きる市場を探す 流行しているからという理由だけで仕事を選ばないことです。 自分が得意なことは何か。 その能力を必要としている人はいるのか。 既存のサービスにどんな不満があるのか。 そこに、自分が提供できる価値はないか。 こうした視点で市場を見ることが、独立後の仕事づくりにつながります。 10. 独立には、働き方に対する覚悟も必要 最後に、三浦がもうひとつ重要だと考えているのが、独立後の働き方です。 会社員であれば、基本的には決められた時間に働き、毎月給与が支払われます。 一方、独立すれば働く時間も仕事の進め方も自由です。 ただし、その自由には責任が伴います。 仕事がなければ、自分で営業しなければなりません。 売上が足りなければ、サービスを改善したり、新しい取引先を探したりする必要があります。 三浦は、独立して最初の1年くらいは本気で働く覚悟があるなら、生活できるだけの収入を作ることは十分可能だと考えています。 ただ、独立する目的は人によって違います。 自由な時間を増やしたい人もいれば、収入を増やしたい人もいるでしょう。 家族との時間を優先したい人もいると思います。 大切なのは、自分が望む生き方と、独立後に必要になる働き方が一致しているかどうかです。 独立すれば、必ず会社員より楽になるわけではありません。 むしろ、最初は会社員時代よりも忙しくなる可能性があります。 それでも自分で事業を作りたいのか。 その覚悟も、独立するタイミングを考えるうえで重要です。 また、家族がいる場合は、自分だけの判断で進められないこともあります。 三浦自身も、家族の説得には苦労しました。 家族によって価値観や経済状況は違うため、一概に正解はありません。 ただ、事業の見通しや生活資金、リスクを具体的に説明できる状態にしておくことは、家族の理解を得るうえでも役立つはずです。 まとめ|独立に必要なのは、勢いよりも「自分で稼げる仕組み」を理解すること 三浦が独立しても食べていけると確信したのは、特別なビジネスモデルを見つけたからではありません。 自分の力で商品やサービスを売れる経験があり、会社のお金の流れを理解し、最悪のリスクを想定できていたからです。 そして、独立前に小さく仕事を受注し、実際に需要があることも確認していました。 今から独立する場合も、考え方は同じです。 需要がある市場を探し、自分の強みを生かして、既存サービスの課題を解決する。 三浦の場合、現在なら広告クリエイティブ制作を選びますが、重要なのはその仕事自体ではありません。 「自分なら誰のどんな問題を解決できるのか」を見つけ、それを実際に売れるサービスにすること。 そのうえで、最初は元手をかけずに小さく始める。 お金の流れを把握し、失敗しても立て直せる状態を作る。 そして、売れる手応えが出てきた段階で、少しずつ投資を増やして事業を育てていく。 独立を目指している方は、まず儲かりそうなビジネスを探す前に、自分の営業力と経営に対する理解を見直してみてください。 独立への不安をなくすために必要なのは、根拠のない自信ではありません。 自分で売れるという経験と、失敗しても立て直せるという具体的な見通しです。 この2つを持つことが、独立への大きな一歩になるのではないでしょうか。 音声はこちら▶︎