ECブランドやってる人におすすめ。
RFM分析からセグメント分けて配信。
RFM分析ってなに?
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名前だけ聞くとなんか横文字で難しそうですが、やることは意外とシンプル。
R(Recency)= 最終購入日
F(Frequency)= 購入頻度
M(Monetary)= 購入金額
この3つの視点で、今いるお客さんを分類(=セグメント)して、それぞれに合ったアプローチをしていこうというマーケティング手法です。
たとえば、自分のECサイトにリストが1000人いたとしても、全員の状況ってバラバラですよね。
・昨日買ったばかりの人
・2年前に1回だけ買った人
・毎月のように買ってくれる神様みたいな人
これを一緒くたにして「全員に同じメルマガ送りましょう!」ではできないコミュニケーションもある。
どんなふうに使うの?
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RFM分析を使うと、たとえばこういう風に分けられます。
✔︎ まだ1回も買ってない人 → 興味はあるけど買うきっかけがない
✔︎ 1回だけ買った人(F1) → まずは2回目購入への導線設計を
✔︎ 2回以上買った人(F2以上) → 新商品やセット購入の提案を
✔︎ 3回以上買ってる人(F3以上) → レビューや口コミ協力をお願いしても良いかも!
つまり、セグメントによって目的が変わってくるんです。
・買ってない人には「初回限定キャンペーン」のような動機付けを
・買ってる人には「感謝」と「もっと良い提案」を
・何度も買ってくれてる人には「仲間」としてのつながりを深める工夫を
この考え方が、めちゃくちゃ大事。
自社サイトはRFM分析しやすい!
楽天やAmazonみたいなモール系だと、こういう細かい分析やセグメント配信はちょっとやりづらいです。
でも、自社ECサイトなら話は別。
メルマガもLINEも、自分のルールで、誰に何をどう伝えるかをコントロールできます。
正直、これを使わない手はないです。
お金もかからないし、リストがあればすぐに実行できる。
セグメントを分けて適切なアプローチをするだけで、売り込み感もなく、自然とリピートや口コミが生まれる流れができてくる。
これ、めちゃくちゃ強いです。