会社経営10年、三浦のストレスコントロール方法とは。

会社を始めて10年。
創業当初は毎日ストレスまみれで、
結果10キロ太った三浦です。

今はストレスマネジメントが上手くなり、逆に10キロ痩せました。

「いや、仕事でストレスがエグいんです…
クライアントから無理難題を押し付けられる、競合に商品の企画をパクられる」などなど、正直、ストレスそのものを根本的に消すのは難しいです。

だって職場も人間関係も、
一瞬で変えられないから。

じゃあどうすればいいのか?
そこで効いてくるのが メタ認知

メタ認知とは?

簡単に言うと、
「ストレスを感じている自分を、一歩引いて上から眺められる能力」です。

例えば、
「あいつムカつく」
「タスク多すぎ」
「なんで私ばっかり」
みたいに感情が荒れているとき、ふつうはその感情の中に沈み込みます。

でもメタ認知があると、
「あ、いま“怒ってる自分”がいるな」
「いま“焦ってるモード”に入ってるな」
「これは事実じゃなくて、感情が膨張しているだけだな」

と、自分を横から観察する立場に切り替えられる。

この切り替えができると、不思議なくらい感情の温度が下がるんですよね。

仕事のストレスは“出来事”
よりも“解釈”で増える

僕がやっと気づいたのはこれです。

ストレスって、
起きている出来事そのものより、

その出来事に対する
「解釈の仕方」で99%決まる
ということ。

同じ出来事でも、
「最悪だ…詰んでる」
と解釈すればストレスMAX。

「あ、これは自分の“焦りモード”が反応してるだけやな」と気づけば温度がスッと下がる。

この「気づき」に使うのがメタ認知です。

三浦式:メタ認知スイッチの入れ方

僕が10年間のストレスとの
戦いで身につけた
“その場で自分を落ち着かせる技” を紹介します。

① 感情にタイトルをつける

「これは“怒りモード”」
「これは“焦りスイッチON”」
みたいに、ラベリングするだけで
脳が一歩引きます。

② 第三者視点を勝手に召喚する

「ドラマのカメラマンが、この状況を斜め上から撮っている」とイメージします。
バカみたいですが、人は“俯瞰の構造”を持つだけで冷静度が上がります。

③事実と感情を分離する
事実:メールが30件来ている
感情:うわ最悪。無理。逃げたい

と書き分けてみると、
ストレスを増やしていたのが“事実ではなく感情”とわかる。

⑤ 自分を“数時間後の自分”
として想像する

「3時間後の自分は、
これをどう評価してる?」

ほぼ間違いなく、

「まあ大したことなかったな…」
と言ってる。

未来の自分を召喚すると冷静になります。

ストレスを0にする必要はない

ストレスは悪じゃありません。
むしろ、成長のサインになることのほうが多い。

ただし、
ストレスの“取り扱い方”を知らないまま働くと、消耗して太って、自己否定して…地獄。(昔の三浦です。)

メタ認知は、
その地獄ループを断ち切るための
“視点の道具”です。

ストレスは「感じる自分」と「眺める自分」を分けると、一気に軽くなる。

忙しい毎日、腹立つ毎日、理不尽な毎日。
そんなときは、ぜひ一度、自分を上から見てください。

「あ、いま荒れてるな」
と気づくだけで、
感情の温度は確実に下がります。

それが三浦式のストレスリセットです。

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