僕はコンサルティングという仕事をしていますが、ひとつハッキリしておきたいことがあります。
「売れる売れないに対しての責任は一切負っていません。」
冷たく聞こえるかもしれません。
でも、これは本音です。
僕の仕事は
「売れるノウハウを提供すること」
僕が提供しているのは、
売れるための考え方や方法を一緒に考えて、それを提案することまでです。
「これをこうやってやったら、売れるようになる可能性が高いですよ」
というところまでは、 ちゃんと伝えます。
でも、そのあと実行するかどうかは、
完全にクライアント次第です。
ぶっちゃけ、どれだけ良い提案をしても「実行しない人」は売れません。
というか、効率的な方法教えます。
物理的に絶対できるでしょうって言うレベルまで落とし込みます。
でもやらない。
そういう場合に「結果が出ませんでした」と言われても、僕は何とも思いません。
だってやってないから。 そりゃそうでしょって話です。
「モチベーションが上がらなくて…」 に付き合う気はない
よく、「もっとやる気が出るように言ってほしい」とか「励ましてくれたらやる気出るんで」と言われることがあります。
でも、僕は言いたい。
子どもじゃないんだから、自分で火をつけてください。
それができないなら、そもそも事業やっちゃダメです。
僕は「テンションが上がる言葉」とか「やる気になる魔法のセリフ」を提供するサービスはやってません。
そもそも知るかって話。
もちろん、提案した内容にピンときて、行動量が上がって結果的にモチベーションも上がった、というケースはあります。
けど、それは“副産物”であって、 目的ではありません。
言ったことをやらない人は、 結果も出ない。
どれだけアドバイスしても、「自分がやりたいことだけを優先」「聞いてるフリだけしてやらない」みたいな人もいます。
でもそういう人たちって、
やっぱり結果出ないんですよね。
僕としては「やらなきゃ売れないですよ」ってことを何度でも言います。
でも、最終的に選ぶのは本人。
その結果売れなかったとしても「ああ、自分で選んだ結果だな」ってことをちゃんと受け止めるべきです。
目標があるなら、 それに見合うアクションをするだけ
たとえば「月に500万円売りたい」というゴールがあるなら、
そこに到達するには
どういう販売経路が必要か
どれだけの検証をするべきか
どんな施策を何回回すべきか
というアクションプランが 見えてくるはずです。
それを分かっていながらやらないなら、それは「やる気がない」のではなく、「達成する気がそもそもない」という話です。
結局、事業はモチベーションで動かすものじゃないです。
毎日コツコツ積み上げて、 検証して、数字を見て、改善していく。
感情よりも習慣が大事です。
なので、僕は「売上を上げる方法」を伝えることに集中します。
やるかやらないかはあなた次第。
やらないのは別に責めないけど、結果が出ないときに人のせいにするのはやめようねって話。