最近、LINEやメルマガで「お客様のフェーズごとにセグメントを分ける」っていうのを本格的にやり始めました。
これ、やり始めると分かるんですが…セグメントって、やろうと思えばいくらでも切れるんですよね(笑)
有名な考え方として「F1・F2・F3」とかよく聞きますよね?
いわゆるフリークエンシー(購入頻度)に基づいた分類で、
・F1:1回だけ買った人
・F2:2回買ってくれてる人
・F3:3回以上買ってくれてるリピーター
みたいに分けて、それぞれに最適なコンテンツを出していこう、という手法。
これも大事なんですが、
僕が一番最初に力を入れるべきだと思ってるのは、実はF「0」です。
F0=登録はしてくれてるけど、まだ買ってない人
LINEやメルマガに登録してくれてはいる。
でも、まだ1度も買ってくれていない人たち。
このF0層って、冷静に考えるとめちゃくちゃ可能性のある層なんですよ。
だって、少なくとも興味はあるから登録してくれてるわけです。
広告だったり、誰かの紹介だったり、何かしらのきっかけでこちらに“引っかかってる”状態。
この層をちゃんと分けて、丁寧にアプローチしていくのが、僕は一番優先順位が高いと思ってます。
F0リストは、ちゃんと作れます
ちなみに、LINEでもメルマガでもF0リストってちゃんと作れます。
LINEの場合は、**「LINE公式アカウント」+「ビジネスマネージャー」**を使えば、
メールアドレスや電話番号と連携して、誰が購入済みで誰が未購入かのリストをちゃんと切れます。
ShopifyやBASEでも、購入データと連携することで「未購入者リスト」を作るのはそんなに難しくないです。
F0リストにまず売れ。それからF1、F2へ。
よくあるのが、「リピート育成」とか「LTV向上」のためにF2やF3を大事にしようって話なんですけど、
最初の売上を作るためには、とにかくF0を制すること。これに尽きます。
だから僕は、LINEやメルマガを活用するなら、まずはこのF0リストへのアプローチを一番に設計します。
言い換えれば、F0からF1への“壁を突破すること”。
それができると、一気にビジネスは動き出す。
まとめ
・セグメントは無限に分けられるが、まずはF0(未購入者)に注力すべき
・登録してくれてる時点で「興味あり」なので、売れる可能性は十分
・LINEビジネスマネージャーやShopify連携で、F0リストは作成可能
・F0に刺さるコンテンツ・オファーを作って、最初の一歩を後押しするのが大事
というわけで、まだF0層にアプローチしてない方、
「登録はあるけど売れてないんだよなぁ…」って人は、ぜひやってみてください。
僕も引き続き、いろんなパターン試しながらセグメント運用してます。
成果出たらまたシェアしますね。