売れる方程式は「ヒト × モノ × コト」
昨日「通販の虎」でポップインアラジンの新製品を見て、あらためて感じました。
あれはもう、商品力がずば抜けている。
でも、僕らが扱うプロテインやサプリなどのヘルスケア領域は差別化が難しい。
だからこそ「デバイス × 技術力」に依存する方向に流れやすいんですが…
そこには資本力という壁が立ちはだかります。特許や開発コストの問題もある。
資本もナレッジもない小規模事業者は、小ロットで作れるプロダクトしか手が出せない。
すると競合があっという間に増え、革新も真似も早い。OEMでモノづくりが簡単になった弊害です。
だからこそ、「ヒト」の力に投資するべき時代です。
ヒトの影響力が商品価値を変える
最近、僕は新しい商品企画のために色んな人と意見交換をしています。
そんな中で出会ったのが、宮永えいとさんのYouTube。
最初は動画制作の勉強目的で見始めたんですが、
気づけば「身だしなみ整えたい」という欲求にスイッチが入り、
宮永さんのブランド「RETOUCH」のヘアケア製品を購入していました。
ドラッグストアより高いけど、**「あ、この髪型が欲しかった!」**という体験を提供してくれた。
感謝と同時に、「この人から買いたい」という気持ちが芽生えた瞬間でした。
ミウラタクヤ商店でも再現できる
僕の店はプロテインが主力ですが、
もし使い方や周辺の雑貨までセットで提案したら?
ただのモノではなく、**「使い方」や「エンタメとして楽しめる人柄」**と組み合わせたら?
きっと、買ってくれる人は増えるはずです。
宮永さんの会社は「商品企画をコンテンツから考える」と言っていました。
これってまさに僕がやりたいことです。
今後の方向性と妄想
僕が本当にやりたいのは、
・ダイエット成功させたい人を食事ベースで痩せさせる
・同年代40代メンズのパフォーマンスを上げる食生活を成立させる
そのために、健康食品やキッチン雑貨、電化製品といったコモディティ化したジャンルでも、
「ヒト」を軸にすれば売れると確信しています。
これからは、モノ単体ではなく、ヒトとセットで売る時代。
そして僕は、そのヒトになっていくつもりです。
