商品を売らなきゃ、売上を上げなきゃ、この焦りは、誰しもが抱えるもの。ですが、その気持ちが強すぎると、どうしても「セールスありき」の発信に偏ってしまい、肝心なお客様との接点を作るコンテンツが生まれなくなってしまいます。
今回は、LINEをどう活用すれば「売り込みの場」ではなく「交流の場」として機能するのかを整理します。
売り込みではなく「知ってもらう」コンテンツが大事
お客様が知りたいのは、必ずしも商品のスペックやキャンペーン情報だけではありません。
「この店はどんな考え方をしているんだろう」「話しやすそうかな?」そんなちょっとした“人柄”の部分に触れられるだけで、「じゃあ一度お店に行ってみようかな」という気持ちが生まれます。
セールス色を強めると、この入口をふさいでしまう。だからこそ、まずは「売らない」コンテンツを考えることが重要です。
LINEで発信するべきは「商品」もだけど「お店のことも」
実は、多くの人が「セールスは嫌だけどやらなきゃ…」という矛盾の中で手が止まってしまうと三浦は考えてます。
ですが発想を切り替えて、「店のことを知ってもらう場」としてLINEを使うと一気に楽になります。
商品の魅力を語るよりも、自分の考えや日常、ちょっとした出来事を語るだけで、お客様は喜んで読んでくれる。
そこに共感や信頼が積み重なり、自然と購買行動につながっていきます。
発信を楽しむための視点の転換
「売上に直結させなきゃ」と思うと、投稿のたびにプレッシャーがかかります。でも「私を知ってもらう」「交流のきっかけを作る」と考えれば、発信がぐっと楽になりますぜ。
お客様は“店にも”惹かれるからです。結果として、LINEやSNSでのコミュニケーションが楽しくなり、続けやすくなります。
分散せず「人」を中心に据える
また、「お店」と「個人」を分けて発信しているケースもありますが、無理に分ける必要はないです。
むしろ“店”という人に集中したほうが、フォロワーや読者は集まりやすく、コンテンツも統一されます。
分散させていたエネルギーを一つに集めることで、より強い影響力が生まれる可能性が上がります。
売上が伸び悩んでいても、この考え方に切り替えることで十分に取り返せます。
LINEを“セールス媒体”ではなく“交流媒体”に変える。この視点転換ができれば、発信のハードルが下がり、お客様との関係が自然に深まっていくはずです。
まじです。