「なんで売れないのか?」
この問いの答えは、センスでも時代のせいでもなく、基礎をやってないだけのケースが9割。
まずは“売れる土台”を整えることが大事
ここでは、どんな業種でも共通して効く、最低限やるべき10項目をまとめた。
保存して読み返してね。
① 商品ページは1000文字以上書く
写真だけで売れると思ってる人、多すぎ。
確かにビジュアルは大事だけど、人の心を動かすのは言葉。
アパレルでも雑貨でも食品でも、「なぜその商品を作ったのか」「どんな人に向けているのか」「使うとどんな変化があるのか」までちゃんと書く。
商品の特徴じゃなくて、使うことで得られるベネフィットを言語化する。
これを1000文字以上、しっかり書く。
たったそれだけで、コンバージョン率は目に見えて上がる。
② 商品名に形容詞を入れる
アパレルでよくある「白Tシャツ Mサイズ」では何も伝わらない。興味さえ持たない。
お客さんは“同じような商品”を山ほど見ている。「コットン100%、肌触りにこだわった白Tシャツ」と書くだけでもスクロールが止まる。
形容詞や素材の情報、ちょっとしたこだわりを添えることで、印象が一気に変わる。
検索結果でのクリック率も変わるし、商品一覧でも埋もれなくなる。
商品名は、言葉のチューニングだけで差が出る。
③ カゴ落ちメールを設定する
「あとちょっとで買うつもりだった人」に何もアプローチしてないのは致命的。
カゴ落ちメールを送るだけで、CVR(購入率)はすぐ上がる。
シンプルな内容でいい。
「カートに商品が残っています」
など、背中を押す一言を自動で届ける。
思い出してもらうそれだけで売上は変わる。
④ リタゲ広告を配信する
1回離脱した人が自分から戻ってくることなんて、ほぼないと思うべき。
だから、リタゲ(リターゲティング広告)で“思い出してもらう”仕組みを作る。
「見たけど買わなかった」人たちはお客様になってくれる確率が高い。
広告費の効率を考えても、ここに配信しないのはもったいない。
⑤ トップページにブランドのこだわりを載せる
多くのECは、商品を並べただけで終わってる。
「なぜこの商品を作ったのか」
「どんな想いで届けているのか」
「他社との違いは何か」
これらをテキストで語るだけで、信頼度と共感が上がる。
アバウトページを別に作っても、そこまで見られない。だからこそ、トップページにこだわりや想いをしっかり載せること。
⑥ トップページのテキストは“命”
実際にトップページの文章を変えただけで回遊率が倍以上になったケースは山ほどある。
文字があると読まれない、
と思ってる人は勘違い。
ちゃんと“読む価値のある言葉”なら
読まれる。
しかも、トップはほぼ全員が通る場所。
そこに「ブランドの顔」を置くかどうかで、サイトの印象が変わる。
写真より先に、テキストで信頼を築く意識を持とう。
⑦ 購入完了画面でLINE登録を促す
購入完了画面は、
心理的なテンションが一番高い瞬間。
そこで「LINE登録お願いします」
と伝えるのが一番効果的。
「購入ありがとう!LINE限定クーポン配布中」や「次回のお得情報をLINEでお届け」など、自然に流れる導線を作る。
購入直後の熱量を逃さない設計ができているかどうかが、リピート率を決める。
⑧ ピクセルとタグは最初に埋めておく
広告を始める前から、
データの蓄積はスタートしておくべき。
MetaピクセルやGoogleタグを設置しておくと、訪問者データが溜まって、あとで広告を出したときに最初から賢く配信してくれる。
逆にこれを後回しにすると、データゼロの状態で高い広告費を払う羽目になる。
やる・やらない以前に、“準備”がすべて。
⑨ ブログを書いて回遊率を上げる
商品ページだけで勝負してると、
興味のある人にしか届かない。
でもブログなら
「悩み」から入ってもらえる。
「肌荒れが気になる」「睡眠の質を上げたい」など、テーマを軸にした記事を書くと、検索から新しい人が流入してくる。
記事の中で商品を自然に紹介すれば、押し売りにならずに売れる。
ブログは“売る場所”じゃなくて、“信頼を積む場所”。これを継続できるECは強い。
⑩ SNSは100%やる
特にInstagramは、
広告を使えば、リーチの再現性も高い。
「SNSが苦手」は言い訳。
お客さんと日常的に接点を持てる唯一の場なんだから、やらない理由がない。
コミュニケーションを止めた瞬間、
売上も止まる可能性が高い。
売れてない理由のほとんどは、「やってない」か「浅くしかやってない」だけ。
この10個を地味にやり続けたら、
半年後には別サイトになる。
小手先のテクニックより、基本を固める。
それが“継続的に売れるEC”の最短ルートだ。
保存して読み返してね。
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