Shopifyにしたから売れるわけではない。D2Cで本当に大事なのは「自分の好き」を伸ばすこと

ECの相談を受けていると、

「Shopifyにしたら売れますか?」
「成功しているブランドはInstagramをやっているので、Instagramをやるべきですか?」
「TikTokを始めた方がいいですか?」

という質問をよくいただきます。

僕の考えとしては、こういった質問に対する答えはシンプルです。

Shopifyにしたから売れるわけではありません。
Instagramをやったから売れるわけでもありません。

なぜなら、Shopifyはあくまで決済システムであり、InstagramやTikTokも集客手段の一つに過ぎないからです。

売上を作るのはツールではなく、運営者自身の活動です。

D2Cは「誰がやるか」が重要

自社サイトで商品を販売するD2Cというビジネスは、Amazonや楽天のようなモール販売とは少し性質が違います。

モールには人が集まっています。

しかし、自社サイトには人が集まっていません。

だからこそ、自分で集客しなければなりません。

その時に重要になるのが、

「自分が何を続けられるか」

です。

例えば、X(旧Twitter)が大好きな人なら、毎日投稿してフォロワーと交流することが苦になりません。

Instagramが好きな人なら、写真撮影やリール編集を何時間やっても楽しいでしょう。

YouTubeが好きな人なら、動画を撮って編集することが苦ではありません。

逆に、Instagramが苦手なのに「成功事例がInstagramだから」という理由だけで始めても、なかなか続きません。

結局、好きな人には勝てないのです。

成功事例のコピーは意外とうまくいかない

多くの人がやってしまうのが、

「売れている会社の真似をする」

という行動です。

もちろん参考にすることは大切です。

しかし、参考とコピーは違います。

その会社がうまくいっているのは、単にInstagramをやっているからではありません。

その運営者がInstagramに熱中し、何年も積み上げてきた結果として成果が出ているだけです。

だから、

「成功企業がTikTokをやっているから自分もTikTokをやろう」

という発想だけでは再現できません。

本当に見るべきなのは、

「その人が何を得意としていたのか」
「なぜそれを続けられたのか」

という部分です。

社会的価値は熱量から生まれる

D2Cは、自分自身の価値やブランドの価値を高めながら売上を作っていくビジネスです。

言い換えれば、

社会的価値を上げる活動

とも言えます。

そのためには継続が必要です。

毎日発信する。
毎日お客様とコミュニケーションを取る。
毎日改善する。

この積み重ねがブランドになります。

しかし、自分が好きでもないことを続けるのは大変です。

苦手なSNS。
興味のない動画編集。
やりたくないライブ配信。

こういったものは、どうしても途中で足かせになります。

だからこそ、

自分の好きなことを信じること。

これが意外と重要なのです。

一つの技を磨き上げる戦略も十分あり

最近は、

Instagramもやる。
TikTokもやる。
YouTubeもやる。
LINEもやる。
ブログもやる。

という話をよく聞きます。

もちろん、全部できるならやった方が良いです。

しかし、最初から全部を完璧にやる必要はありません。

むしろ、

一つの武器を圧倒的に強くする。

という考え方も十分にありです。

ブログだけで集客する人もいます。

YouTubeだけで売上を作る人もいます。

Xだけでコミュニティを作る人もいます。

重要なのは、どの媒体を選ぶかではありません。

その媒体を通じて、お客様との関係を築けるかどうかです。

自分の「好き」を信じた人が強い

僕自身、EC運営を長く続けてきて思うのは、

最終的に強い人は、
自分が好きなことを続けられる人です。

SNSのアルゴリズムは変わります。

広告費も上がります。

流行りの媒体も変わります。

でも、自分が好きなことは意外と変わりません。

だからこそ、周りの成功事例を追いかけ続けるのではなく、

「自分は何が好きなのか」
「何なら毎日やれるのか」
「どんな発信なら熱中できるのか」

を考えてみてください。

D2Cで長く成果を出したいのであれば、最新のノウハウを追いかけるよりも、自分の好きなことを磨き続ける方が結果的に遠くまで行けると僕は思っています。

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