OEMの依頼先にも、世界観があるかが売れるの肝という話。

広州に出張して、OEMの依頼先を選ぶときの判断軸が一つ増えた。それは、その会社自身が「世界観を持っているかどうか」。どんな商品を作れるのか、いくらで作れるのかも大事だけど、その会社が何を良いと思い、どう見せようとしているのか。そこを見ると、一緒に商品開発をする未来が少し想像できる気がした。

受託する会社にも、世界観や思想があると売りやすい。

OEMは、依頼を受けて商品を製造する立場。だけど、展示会を回ってみると、会社ごとの違いはかなり大きかった。勢いがあって営業力の強い会社もあれば、商品やブースの世界観をしっかり作り込み、自然と信頼感が生まれる会社もある。

同じようなカテゴリーの商品を扱っていても、「この会社と話してみたい」と思うところには理由がある。商品のデザイン、並べ方、ブースの雰囲気。その一つひとつから、自分たちの仕事に対する考え方が伝わってくる。受託製造であっても、会社としての思想や美意識はちゃんと表れるんだなと思った。

世界観を作る力がある企業との取引をしたい。

今回、うまくいっていそうだと感じた会社は、展示会への投資もしっかりしていた。大きなブースに、きれいに統一された世界観。自分たちの商品の魅力を、相手に伝わる形にすることへお金を使っている。

しかも、そういう会社のフットワークがすごく軽かった。見せ方に力を入れているだけでなく、こちらの話を受け止めて、次の話へ進むのも早い。この組み合わせは、一緒に仕事をするうえでかなり魅力的だった。

もちろん、ブースの大きさだけで製造品質まで判断できるわけではない。ただ、自分たちをどう見せるかに投資する姿勢と、実際の対応の速さは、依頼先を選ぶうえで見ておきたいポイントだと思う。

世界で勝負するブランドを作るなら製造も強いパートナーが欲しいよね。

僕の中にも、こんな商品を作りたい、こんな世界を実現したいという思いがある。ただ、まだ具体的な形になっていないものも多い。だからこそ、独自の世界観や提案する力を持つ会社と話すことで、「こういう形にできるのか」と気づけることがあるはず。

自分の考えを伝えて、相手の技術や感性に触れて、少しずつ商品の輪郭が見えてくる。そういう関係を作れたら、商品開発はもっと面白くなると思った。

今回の広州出張で、作りたいものも、一緒に作ってみたいと思える相手も見えてきた。ここから実際にやり取りを重ねて、どんな商品にしていけるのか。めっちゃ楽しみ。

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