実力のないECコンサルに引っかかる理由

実力のないECコンサルと出会うことは避けられない、理由は素人が業界かじった人から夢を見させられるから。

「三浦さんと早く出会いたかった」

言われることがあるんですが、 

なんで?

というと

「めっちゃ高い講座買ったけど」

 「月額数十万のコンサル受けたけど」

売上が全然伸びなかった、とのこと。

話を聞けば聞くほど「売る実力ない奴ほどコンサル高いなぁ」と思っちゃうのですが

今後、営業されて検討する時に

・学術的にマーケを語る

・初期段階で語る数字が大きすぎ

・話す事例の数字が大きすぎ

 ・話してる時に事例がサッと出ない

こんな人は要注意です。 

●学術的にマーケを語る

そもそもECの現場は学術的に語れないケースが多いです。特に月商100-500万円を目指すフェーズでは極論学術的なマーケティングマインドは不要です。

もしコンサルが横文字おおめで専門的な言葉を提案の際に5個以上使ってる場合はやめた方がいいです。その人はマーケターではなく言葉を勉強してる人です。

●初期段階で語る数字が大きすぎ

僕はやらないですが、そういうコンサルはよくPL(損益計算書)を作ります。これは必要なことなんですが、ECの根拠となる実績値がない中で「PL通り数字をあげる」ことは不可能に近いです。

昔は可能でした。

でも逆に商品作って、楽天か、アマゾンかshopifyかなどで販路を決めてやるぞー!ってなって正確なシミュレーション立てられる人はいないと思います。

また予測通りの売上に行かないというか、そういうコンサルは「絶対にそんないかないでしょ」って数字を出します、んでダメだったら「予測通りじゃなかったですね」って言って、解約になるだけなので、損するだけです。

初期段階で6ヶ月後には月商500万円行けますよって断言された場合は細かく「根拠教えてください」っていうようにしましょう。 

●話す事例の数字が大きすぎ

とりあえず月商200万円を目指す店舗さんに「僕、年間5億円のD2Cやってたんですよ」っていう人いますけど、月商200万円目標でやることと年間5億はやること全然違います。

その話ししてる時点で「雰囲気で俺すごいでしょ」って感じ出す人です。何となく凄そうって思うかもですが、噛み合わない話してる時点で能力低いので逃げた方がいいです。 

●話してる時に事例がサッと出ない

びっくりするほど「具体的なケーススタディ」が出てこないです。有名企業の「こういう事例がありました」って話されたら要注意、それどこかの書籍に載ってます。

あー僕の過去のお客さんで規模がこれくらいで〜、そういう時にこういうことあったんですよね〜。ってサラッと言える経験がない人はあんまり推奨ではないです。

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なぜ俺はこんな愚痴っぽいことをわざわざ時間をかけて書いてるんだろうって今、目が覚めかけてるのですが、世の中ほんとにこういう事例多いです。

めちゃ極論いうと大手や予算あるとこは別に良いです。減価償却の割合が大きいので損失が少ないし、逆に利益に振れるケースがあるので。

ただ小規模で立ち上げたばかりの事業者にとって血液のようなお金をドブに捨てることがわかってるコンサルに払うのはよくないです。

もし上に該当する営業されたら僕に相談してください。僕があなたにコンサルの営業をします(笑)

 

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