ブラックフライデー、準備してますか?
今日は「ブラックフライデーに参加すべきか?」というテーマで話します。
先に結論を言うと、僕は基本参加しません。
ミウラタクヤ商店は「セールを前提に売るブランド」ではなく、
価値を理解してくれたお客様が買ってくれるブランドにしたいからです。
もちろんセールそのものを否定する気はない。
ただ、メリットとデメリットの両方を理解せずに
「イベントだから」「売上ほしいから」で乗っかるのは危険だと思っています。
■セールのメリット
セールに参加すれば、売上は爆増します。
Amazonや楽天なら、プライムデーやブラックフライデーで
いつもの10倍売れるなんて普通にある話です。
・売上が伸びる
・新規が増える
・キャッシュが手に入る
ここは間違いなく強い恩恵。
■セールの裏側にあるデメリット
でも現実はこうです。
・利益率が下がる
・普段定価で買う人まで値引き購入に流れる
・ブランド価値が下がる
・“値引きじゃないと買わない客層” が増える
・購買動線が「価格依存」になる
こうなると、セールを辞められなくなる。
短期的な売上に依存してしまう。
完全に諸刃の剣です。
そして一番きついのはこれ。
未来の売上を、セールで“前借り”しているだけ。
今売り上げた分、後で落ち込みやすい。
■広告費の話
ブラックフライデー前後は、広告のCPMが爆上がりします。
つまりコストは上がるのにCVRは落ちる可能性が高い。
じゃあ広告どうすべきか?
僕の答えはこれ。
淡々と平常運転。必要最低限だけ回す。
プロモーションの熱狂に巻き込まれて広告費を燃やすより、
関係性がある顧客とのコミュニケーションに集中したほうがいい。
■「セール=悪」ではない。使い方次第。
たとえば、こんな条件ならセールは有効。
・在庫処分
・新商品リリースの後押し
・購入ハードルの高い商品のお試し導線
・モールでランキングを上げたいとき
つまり、目的が明確ならやる価値はある。
ただ、
「なんとなくブラックフライデーだからやる」
これは失敗パターン。
■ブランドとしてどう生きたいか?
僕はこう考えている。
“セールに群がる人”ではなく、価値に納得して買ってくれる人と長く付き合いたい。
セールで集めた顧客は、関係構築が難しい。
“安いから”で買った人は、次もそういう理由でしか買わないから。
それよりも、
-
メールを読んでくれる人
-
ストーリーに興味を持ってくれる人
-
新商品をワクワクしながら買ってくれる人
こういう人と信頼を積み上げたほうが、長期的には強い。
■まとめ
ブラックフライデーは盛り上がっているけど、
それに振り回される必要はない。
参加するか、しないかではなく、
なぜやるのか?
やらなかったら何が起きるのか?
その先にブランドのありたい姿があるのか?
これが大事。
セールは敵じゃない。
でも使い方を間違えると自分のブランドを削る武器になる。
僕は今年も平常運転でいきます。
最後に。
このテーマ、正解はないです。
ブランドのフェーズ・戦略・顧客層で答えは変わる。
だから、ぜひ教えてください。
あなたは今年、ブラックフライデー参加しますか?
それはなぜ?
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