2026年の自社EC運営で不可欠になるスキルと要素を教えます。251124

2026年、自社EC運営で「絶対に外せない」スキルと考え方

2025年もいろいろやりました。
EC歴でいうともう10年くらい、自分で運営して、人の相談にも乗ってきて…。

その上で、2026年の自社ECはどうなるか。
結論から言うと、僕はこう思ってます。

「地に足ついたマーケティング」と「自分なりのAI活用」がないブランドは、普通に埋もれる。

TikTokがどう、TikTokショップがどう、YouTubeやった方がいいか、Shopifyが熱いかどうか。
そういう「トレンドの波」は、2026年は今まで以上に “決定打にならない” 年になると思っています。

大事なのは、

・どの波に乗るか
ではなく、

・その波の上で「どう差別化するか」
です。

トレンドに乗るだけのECは、もうしんどい

ここ数年、よく聞かれます。

「TikTokやったら売れますか?」

「TikTokショップやった方がいいですか?」

「Shopify伸びてるらしいんで、乗り換えた方がいいですか?」

はっきり言います。

トレンドだけを追ってるECは、これからもっとしんどくなります。

もちろん、TikTokもShopifyも使えばいい。
でも「ツールやプラットフォームを変えたら売れる」と思っているうちは、永遠に振り回されます。

2026年は、

波に乗る人より

「自分の立ち位置」を決めて、そこで戦える人

が確実に強くなる年です。

自社ECで一番大事なのは、結局「差別化」

自社サイトでいちばん大事なものを一言で言うと、

差別化

これしかないです。

価格でも、デザインでも、配送スピードでもいい。
でもどこかで、

「うちはここが“違う”から選ばれている」

と言い切れるポイントがないと、自社サイトはしんどい。

そして、その差別化を伝えるために AIがめちゃくちゃ重要になる

・AIそのものが差別化になる時代は終わり

・「AIをどう使って差別化を形にするか」 が勝負

になります。

僕がやっているAI活用の具体的なフロー

机上の空論じゃなくて、実際に僕が最近やっていることをそのまま書きます。

1. 音声でバーッとしゃべる

・こんな感じで思ってることを一気に話す

2. 文字起こしして、そのままブログにする

3. そのブログを元にCanvaで画像を作る

アイキャッチ・途中の図解・バナーなど

4. それをそのままLP(ブログ型LP)にする

5. ChatGPTにそのLPのテキストを渡して、バナーコピーを10パターン出す

6. いいものを4〜5本ピックして、バナー化

7. Meta広告でテスト配信

8. これをひたすら「LP何十本単位」で回す

実際に、このやり方で

・僕のショップだけじゃなく

・5〜6店舗くらいのLPを作らせてもらって

そのうち3店舗は CPAが半額くらいまで下がった という結果も出ました。

「ChatGPT使えば誰でもできるんじゃないの?」と思うかもしれないけど、
実際にやってみるとわかります。

ChatGPTを“持ってる”のと、“武器として使える”のは別物です。

・どんな順番で

・どんな指示をして

・どこまでAIにやらせて

・どこを自分で判断するのか

ここまで設計して、やっと「武器になるAI活用」です。

2026年は「ゴミアウトプットの大洪水」が来る

来年、確実に起きるのはこれです。

AIによる“ゴミのようなアウトプット”が、今以上に大量発生する。

・とりあえずAIにブログを書かせる

・とりあえずAIにLPを作らせる

・とりあえずAIに広告文を作らせる

アウトプット「が」できる人は一気に増える。
でも、

“刺さるアウトプット”を作れる人は、ほとんど増えない。

ここで大事なのは、

・AIの性能ではなく

・自分の営業力・マーケティング力・経営感覚

です。

AIはあくまで「効率化ツール」。
売れるかどうかを決めるのは、いつまで経っても人間側の解像度です。

「主張」と「根拠」がないブランドは、AIを使っても薄まるだけ

僕がいつも言っているのは、ブランドには

1. 主張(私たちはこういう存在です)

2. 根拠(そう言える理由)

この2つが絶対必要だということ。

・どんな価値を提供できるのか

・その価値はなぜ信じていいのか

ここが薄いままAIに記事を書かせても、

「それっぽいけど、何も刺さらないコンテンツ」
が量産されるだけです。

逆に、

・自分の価値観

・ブランドとしてのスタンス

・お客さんへの約束

ここがちゃんと固まっているブランドは、

AIを使うことで“主張と根拠”を爆速でコンテンツ化できる。

だからこそ、
2026年のEC事業者がやるべき順番はこうです。

1. まず 自分たちのポジションと価値観を決める

2. その上で AIでアウトプットの量とスピードを上げる

ツールオタクになるな。「何に集中するか」を決めろ

昔の僕は、

・楽天

・Amazon

・Yahoo!ショッピング

・au PAYマーケット

・Qoo10

…と、モールを広げまくってました。

広告も、

・Google

・Meta

・アドネットワーク色々

とにかく「面を取る」ことだけに必死。

でもある時、気づきました。

「これ、オペレーションだけ増えて、クリエイティブの質全然上がってなくない?」

そこで、モールも広告媒体も ガツンと絞った
代わりに、

・コピーライティング

・LPの構成

。ブランドストーリー

ここに時間を突っ込んだら、売上はちゃんと伸びた。

AIも同じです。

・ChatGPT

・Claude

・Gemini

・NotebookLM

画像生成ツールいろいろ…

全部追うのはムダです。
自分の事業に本当に効くものを、
少数精鋭で深掘りする方が圧倒的にリターンが大きい。

2026年は「コミュニティの年」にもしたい

もうひとつ、僕が2026年にやりたいことがあります。

限界アラフォーEC運営者コミュニティをちゃんと形にすること。

Xでポロっと書いたら、思ってた以上に反応が良かったやつです。

・同世代のEC運営者が

・酒飲みながら

・たまにゴルフしながら

・温泉入りながら

「最近どう? 売上どう? 今年なに学んだ?」って、
素で話せる場所。

それって、単なる飲み会じゃなくて、

ブランドが「選ばれる理由」のひとつになると思ってます。

お客さんが所属できるコミュニティも大事。
でもその前に、

・同じように戦ってるEC事業者同士が

・孤立しないでいられる場所

も必要だなと。

僕がやっている「反省」とPDCAの回し方

「三浦さんはPDCA早いですよね」と言われることがあります。
正直、そんな意識はないんですが、振り返るとポイントは3つです。

① まず「自分がどうありたいか」を決めている

・僕は「売れれば何でもいい」とは思ってません。

・インフルエンサー施策で売上がドカンと伸びた期間もありました。

 → 5〜9月の5ヶ月で、前年よりざっくり3,000万円くらい売上が増えた

それでも、

・そのインフルエンサーのダイエット観と

・僕のダイエット観・倫理観

がズレていると感じた時点で、
「このやり方をメインに据えるのは違うな」と判断しました。

売上が伸びたかどうかじゃなくて、
「自分がやりたい商売かどうか」で評価している

ここが、反省の軸になっています。

② いつも「仮説ベース」で動いている

何かやる前に、必ず頭の中でこう考えます。

・この施策をやったら、お客さんはどう反応するか?

・売上・利益・ストレス・時間はどう変化するか?

で、やってみて結果が出たら、

・仮説どおりだったのか

・どこがズレていたのか

を冷静に見る。
この繰り返しです。

③ 細かい最適化より「根本の変更」を優先する

・ボタンの色を変えてCVR0.5%上げる
よりも

・訴求軸ごと変えてLPを作り直す

こっちを優先します。

小さい最適化に時間をかけるくらいなら、

土台ごとひっくり返す方が、中小・零細のECには効きます。

だからこそ、

・ダメだと思った施策は早めに撤退

・「これだ」と思う方向には一気に寄せる

この動き方になっているんだと思います。

朝ラジオとサロンについて思っていること

毎朝のLINEラジオ、もう2年くらい続けています。
正直、自分でもよくやってるなと思うくらい。

よくメンバーさんからもらう声は、

「朝礼みたいで助かる」

「1人ECだとガラパゴス化するので、外の空気が吸える」

「同じ時間に頑張ってる人がいるだけで心が軽くなる」

こういうものが多いです。

だから僕は、

このラジオは“情報提供”以上に、“モチベーションと孤立防止”の意味がある

と思っています。

2026年は、

・もっとコミュニティとしてのつながりを増やす

・成果が出たメンバーとの対談を増やす

・「初心者用の教科書」も整えていく

そんな方向にマイナーチューニングしていきます。

2026年、自社EC事業者がやるべきことまとめ

最後に、ここまでの話をざっくり整理します。

1. トレンドに振り回されない軸を持つ

・「どのプラットフォームを使うか」より

・「そこでどんなポジションを取るか」 を決める

2. ブランドの“主張と根拠”を言語化する

・私たちは何者か

・どんな価値を提供できるのか

・なぜそれを信じていいのか

3. 自分なりのAI活用フローを作り込む

・音声 → テキスト → ブログ → LP → バナー → 広告

・ここまで一連の流れを「自分の型」にする

4. ツールオタクにならず、少数精鋭で深掘りする

・AIツールを増やすのではなく

・「自分の事業に効くもの」を鍛え上げる

5. コミュニティを持つ/所属する

・一緒に悩める同業の場

・お客さんが帰属できる場

6. 反省の基準を“売上だけ”にしない

・自分がどうありたいか

・どんな商売人でいたいか

ここを軸に、AIを「都合のいい下請け」にしていく。
これが、2026年にこっそり生き残っていくEC事業者の条件だと思っています。

僕自身も、

・目をそらさず

・自分の価値を高め

・それをちゃんと伝えられるアウトプットをAIと一緒に量産する

そんな1年にしていきます。
一緒にやりましょう。逃げずに、淡々と。

 

音声はこちら▶︎

 

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