ビジョンミッションバリューと具体的な言葉選びの方法論でサイト添削 251223

皆さんおはようございます。今日のテーマは、ビジョン・ミッション・バリュー(VMV)と、具体的な言葉選び
そしてそれを、実際のサイト添削(アパレル)を通して説明していきます。

結論から言うと、VMVって「作ること」が目的じゃないです。
作ったあとに叩いて、運用して、改善し続ける。こっちが本番です。

1) アパレルは「世界観」を共通言語で伝えると一気に刺さる

アパレルって難しいんですよ。感性の世界だから、言語化しづらい。

だからこそおすすめなのが、映画・雑誌・カルチャーを共通言語にすること。
「このブランドの世界観って何?」を、相手が一発で理解できる形に変換する。

たとえば「好きな映画なんですか?」って聞くと、
「アメリです」って返ってくることがある。

いや、それ、世界観めちゃくちゃ強いやん。って話で。

映画タイトルを出すだけで、
「可愛らしい」「ヨーロッパっぽい」「ちょっとノスタルジック」みたいな空気感が一気に伝わる。
買う側からしたら、理解が早くなるし、共感もしやすい。

ブランド側が「自分は世界観強くない」と思ってても、実際は強いことが多い。
自己評価が低いだけのケースもあるので、そこは一回疑っていいです。

2) 「明日着たい服がない」は、本当にニーズとして存在してる?

サイトの冒頭にある「明日着たい服がない」みたいなコピー。
これ自体は、解決策として良さそうに見える。

でも、ここで大事なのは、

・そのニーズ、本当に存在してる?

・それってビジネスになるほど強い?

・それを自分は本当に解決したい?

っていう確認です。

そして言葉も、ニュアンスで刺さり方が変わる。

たとえば、

・「明日着たい服がない」より

・「明日着たい服が欲しい」 の方が刺さる場合がある

同じ話でも、受け取り方が変わるんです。

なので、インスタやLINEでいいから聞くべき。
「このコンセプトどう思いますか?」って。

VMVの話って「作り方」より、むしろ作った後の検証と改善が大事です。

3) ルール(VMV)は決めるものじゃない。運用するもの

VMVで一番多い失敗はこれ。

1回決めたら、そのまま止まる。

でも、ルールって決めて終わりじゃなくて、運用するものなんですよ。
法律だって変わるじゃないですか。

「決めました。これがルールです」じゃなくて、

・これで運用してみる

・なんか違う、が出る

・じゃあ変える・改善する

これでいい。

大企業みたいに影響範囲が大きいと簡単には変えられないけど、
個人事業主や創業期は、変えても誰も困らない。

だから初期は、納得いくまでガリガリ改善していい。

ただし、重要なのはひとつ。
どこかで「一旦これで行く」と決めること。

決めないと改善ができない。
基準がないと、何が良かった悪かったも分からない。

4) “好き”を「客観的な言葉」に変換できると売れる

言葉選びの原則として、僕が推してるのはこれです。

主語で意味が変わる言葉を使わない。できるだけ客観的に。

「自分にぴったりの服」って言うと、ふわっとしてる。
誰にとっての “ぴったり” なのかが曖昧。

だから、

・ヨーロッパテイストが好きな人の「ぴったり」

・ニューヨークテイストが好きな人の「ぴったり」

みたいに、具体化してあげる

これはアパレルだけじゃなく、どのブランドでも同じです。

今の時代、結局評価されるのは「自分の好き」。
でも “好き” は、言語化しないと伝わらない。

主観のままじゃなく、客観的に伝わる言葉へ翻訳する
これができると、強いです。

5) これからは「少ない人数に深く刺す」が勝ち筋になる

SNSでオーガニックリーチが簡単に取れて、売上につながる時代は、正直きつくなると思ってます。
だからこそ必要なのは、

・より具体的に

・より独創的に(独自性じゃなく独創性)

少人数でも深く刺さる状態を作ること。

月商100万〜500万くらいを目指すなら、市場規模なんてそこまで気にしなくていい。
「私はこれが好きなんです」って言えて、
それが具体的に伝わるなら、広告も映えるし売れる可能性は十分ある。

6) 客観視は無理。だから他人に聞け

人間は、自分の主観だけで100%客観的になるのは無理。
だから、迷ったら外部の目を使った方が早い。

・サロンの添削部屋で聞く

・周りに壁打ちする

・もっと深くならコーチングや第三者相談

「これどう思う?」って聞くだけで、ズレが見えることは多いです。

7) 無在庫が売れなくなってる理由は「武器がない」から

無在庫販売そのものが悪いわけじゃない。
売れてる人は今でも普通に売れてる。

でも、売れてない人が増えてる理由はシンプルで、
武器がないんですよ。

オペレーションは整ってる。
でもプロモーションが弱い。
メタ広告回せば売れる、みたいな雑な話ではもう勝てない。

だからこそ、

・セレクトの理由

・世界観の言語化

・クリエイティブ

・顧客理解

このあたりを強化する必要がある。

無在庫はスキームとしては良い。
関わる人みんなにメリットがある。

でもプレイヤーが増えすぎた今、
売上を作るには「コンセプト」「VMV」「言語化」が必須になってきてる、という話です。

8) 決断力がない人の原因は「回数」か「責任感」

最後に、決断の話。

決断力がない理由は大きく2つ。

1つ目は単純に、決断した回数が少ない
だから「嘘でもいいから決める」を繰り返すと鍛えられる。

2つ目は耳が痛いけど、自己責任感が弱い
「誰かが売ってくれる」「誰かが何とかしてくれる」って、無意識に思ってる人がいる。

1人でやるなら、責任を取るのは自分だけ。
そこを腹落ちさせると、決断力は上がっていきます。

そして決めたあとに、違和感が出たら直せばいい。
むしろ、違和感が出るのは正常です。

9) 改善のやり方:違和感 or 3ヶ月に1回の振り返り

評価や改善にフレームワークが必要か?って話も出ましたが、
個人なら正直、自分の質感でいいです。

おすすめは2つ。

・違和感を感じた時に修正する

・3ヶ月に1回、ノートに振り返りを書く

さらに日次でやるなら、5分日記でもいい。
大事なのは内容じゃなくて、振り返る習慣です。

振り返りを続けると、振り返りの質が上がります。
だからまず回数。

 

音声はこちら▶︎

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