カート落ちが多くて悩む人へ。まず知ってほしい現実
「カートまで入ってるのに買われない…」
これ、ECをやってる人が必ず通る悩み。
でも、冷静に言うと、
かご落ちはあなたが思ってる以上に普通に起きます。
10人がカートに入れてくれて、
「7〜8人は買ってくれるかな?」
そう思ってるなら、その認識は今日捨ててください。
現実はこうです👇
・カート投入 → 購入完了率は3〜5人が平均
・半分以上離脱するのが普通
・5〜6人買ってくれてたら超優秀
だから、まずひとこと伝える。
➡️ 「それ、普通。気にしすぎる必要なし。」
もちろん改善できる余地はあるけど、
「落ちてる=失敗」ではない。
ECでは当たり前に起きる現象です。
じゃあ改善策は? → 答えは“思い出させ続けること”
かご落ちの理由で最も多いのがコレ👇
ただ忘れただけ。
だから、やるべきことはシンプル。
■やるべきことは3つ
1. かご落ちメール
2. メルマガ
3. リターゲティング広告
これで「思い出させる回数」を増やす。
接触回数を増やす=売上が復活する。
「何を送ればいい?」 → 答えは“悩みを代弁してあげること”
思い出させるだけでは弱い。
刺さるメッセージを送る必要がある。
鉄板のコンテンツはこれ👇
| 種類 | 内容 |
|---|---|
| ①商品案内(別切り口) | 「この商品はこういう人に合う」など視点を変えて再提案 |
| ②お客様の声 | 体験談・レビュー・満足ポイント |
| ③スタッフの推しコメント | 企業側の想い・こだわり・裏話 |
この3つは汎用性が高く、
どの商品でも即成果が出やすい。
購入前の不安に答える設計も必須
かご落ちメールにLINE相談導線を入れる。
手順は簡単👇
「購入前に質問があればLINEで相談できます」
これだけで問い合わせ率が上がる。
問い合わせが増える=売上が増える。
なぜか?
答えはシンプル。
「悩みが解決すれば人は買うから」
次の悩み:そもそもカートに入らない問題
これは結論から言う。
➡️ “欲しいと思われてないだけ。”
厳しいけど真実。
数字で判断するとわかりやすい👇
カート追加率の基準
| カート追加率 | 判定 |
|---|---|
| 4%以上 | 優秀 |
| 3%前後 | 普通 |
| 3%未満 | 改善必須 |
| 1%以下 | 商品 or LPが刺さってない可能性大 |
数字が悪いなら、やるべきことはひとつ。
➡️ 商品ページ(LP)を作り直す。
広告設定が間違っているケースも多い
特に多いミス👇
「トラフィック目的で広告出してるのに売れません」
当然です。
クリック目的の広告は、
「買う気が強い層に配信されないから」。
対策はひとつ。
➡️ 広告目的を必ず「購入(コンバージョン)」にする。
これだけでCVRが0.5% → 1.3%に上がる例は山ほどある。
最後に伝えたいこと
・カート落ちは普通。気にしなくていい。
・“忘れた人”に思い出させ続ければ売上は戻る。
・カート追加が少ないならLP改善と広告設定を見直す。
・接触回数を増やし、悩みに寄り添い、導線を整える。
ECは**「仕組みづくり」と「接触回数」がすべて。**
数字が悪くて落ち込むより、
淡々と改善して積み上げた方が結果は早い。
焦らず、やるべきことをやろう。
ちゃんと積み重ねた人だけが伸びる
