広告の“生殺与奪”をAIに握らせてしまうリスクについて、最近よく考えるようになりました。


ここ2年ほど広告運用の
AI依存は一気に加速した。

特にメタ広告は「クリエイティブ命!」という空気が主流になり、ターゲティングも配信最適化もAIがほぼ自動でやってくれる。

もちろんその恩恵は大きいです。
ただ同時に、どうしても拭えない違和感があります。

それは、

“どこまでが自分の実力で、
どこからがAIの判断なのかが曖昧になる”
ということ。

成果が出ても再現性の説明が難しくなり、
アルゴリズムが変われば全てを研究し直し。

AIが賢くなればなるほど、売れている理由が見えなくなる、が起きています。

この状態は、事業にとって大きなリスクだと思っていて、その辺りの線引きをしないと、AIに飲み込まれるなぁと思ってます。

広告の命綱である「コントロール」を、気づかないうちにAIへ丸投げし続けてしまうから。

だからこそ、“普遍の広告”に立ち返ることが価値あるのでは?

こうした背景があり、僕はいま改めて
Googleの検索広告をしっかりやろう と決めました(馬鹿かもしれない

検索広告はインテントマッチなどAIも関係しますが、広告の根源である “ユーザーの意図” を扱える領域です。

・何を求めているのか
・どんな問題を抱えているのか
・どんな言葉で検索するのか

これらが可視化されるのが検索広告の強さであり、人間の理解力と設計力がまだ価値を持てる世界 だと思ってます。

Googleは難しい。
でも、難しいから価値がある

正直、Google広告はメタよりずっと難しいです。

・設定項目が多い
・P-Max やdemgen などメニューが膨大
・触り方を間違えればお金が溶ける
・学習コストが重い

全部に対応するのは非現実的ですし
効率も悪い。

だからこそ僕は、
Googleが最も得意な“検索広告”だけに特化する戦略 を選ぼうと思ってます。

そんなタイミングで、
この本を献本いただきました

ようやく読めました。
遅くなってすみません。

体系的に学び直したいと思っていた時に、
ありがたいことにこの書籍を献本いただきました。

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