2026年度のAIとECの予測_ミウラタクヤ商店どうする?_週末雑談 251213

はじめに:来年は「何が起きるか分からない」が前提になる

2026年は、AIの進化で“当たり前”が一気に変わる年になります。
正直、来年はAIのせいで何が起きるか読めない。でも一方で、ChatGPTで業務効率が爆上がりして、Shopifyを軸にお客さんとコンテンツコミュニケーションを回せる未来も、かなり具体的に見えてきました。

だからこそ来年は、テクニック論に走る前に「原理原則」に立ち返って勝負します。

2026年の原理原則:結局いちばん強いのは「音声×文章」

動画が不要って話じゃないです。
ただ、今の時代はアウトプットが作りやすくなりすぎて、行動量だけでは差がつきにくい。

だから三浦拓哉商店としての結論はこれです。

・ベースは“喋り(音声)”

・それを“テキスト化”して資産にする

・さらにLP・ブログLPに落として販売導線にする

つまり、音声→文章→LP化が最短ルートになっていく、という予測です。

小技①:YouTubeはZoomのインカメで撮る(音が良ければ勝てる)

意外と知られてないけど、YouTube動画はZoom×Macのインカメで十分作れます。

・画質はそこそこでもいい

・音声が良いと「ちゃんとして見える」

・編集者に投げた時の効率が上がる

・本数が増えると編集費が上がるので、将来的にラジオ寄りも検討

結論:Zoomは撮影ツールとして普通に優秀
喋りを載せたい人は、まずここから始めるのが早いです。

小技②:音声時代に備えて、マイクは“投資”

2026年、音声はもっと伸びる。これはかなり濃厚です。
理由はシンプルで、音声は誰でも発信できて、生活に入りやすいから。

特にZoom対談・ポッドキャスト的な動きが増えると、音が悪いだけで全部が台無しになります。
だから、マイクはケチらない方がいい。

推し:SHURE(MV7あたり)

外で喋るなら:有線EarPodsがコスパ最強(約3,000円で音が良い)

「声のストレスがない」だけで、コンテンツの価値が上がります。

小技③:ChatGPTの“読みやすいレイアウト”をShopifyに移植する

ここ、かなり革命です。

Shopifyのデフォルト「リッチテキスト」って、
改行・余白・左寄せ・文字サイズが思い通りにいかなくて地味に不便。

そこで使ったのが、セクションスター(Section Store系のセクション購入/追加ツール)
特に「シンプルテキスト」系のセクションが強い。

これで何が起きるかというと…

・ChatGPTで作った文章をそのままコピペ

・余白も文字サイズもノーコードで調整

・改行位置も狙った通り

・30分でLPが1本作れる世界線

「LP量産が良いこと」とは言わないけど、
“テキストでのコミュニケーション量”を増やす武器としては強すぎます。

小技④:Shopifyのデータ分析はSidekickよりChatGPTが刺さる場合がある

ShopifyのSidekick、聞き方次第で「ふわっとした答え」になりがち。
そこでやったのが、Shopifyの各種CSVをChatGPTに読み込ませる分析

読み込ませたもの(例)

・顧客データ(期間全体)

・直近1年の注文データ

・商品データ(一覧)

すると、こんな示唆が出る。

・F1→F2が上がるとLTVが跳ねるから、まずそこを強制的に上げろ

・F2→F3より、F0/F1→F2の方が効く

・入口商品は“プロテイン”じゃなく“バターコーヒー”だった…など

広告の投資先や導線の組み方が、数字ベースで見えてきます。
これ、普通に武器です。

デザインもAIで十分な領域が増えた(ナノバナナ活用)

パッケージや商品画像も、AIで“それっぽく”作れる時代。
もちろん細部は誤字や違和感が出ることもあるけど、対処はシンプル。

・間違いは**「全部直して」**を粘り強く繰り返す

・混乱してきたら0からやり直す

・根気よく修正を指示できない人ほど、AIを使い切れない

物撮りの世界観が必要なブランドもある。
でも、三浦拓哉商店の今の勝ち筋だと「まずAIで十分」になる場面が増えてきた、という話。

2026年の勝ち筋:「偏れ」——中途半端がいちばん埋もれる

AIで誰でも作れる時代は、“普通”が溢れて終わる
だからスモールビジネスは特に、どこかに尖らないと勝てない。

・商品開発・クリエイティブ映えで勝つ人もいる

・顔出しせずプロダクト設計で勝つ人もいる

・でもそれができないなら、人(=自分)を前に出すのが強い

そして、伸びにくいSNS時代に「関わりたい」と思わせるには、
表層のノウハウより哲学・思想・世界観が必要になってくる。

広告は“伸ばす”より“残す”判断も正解

年末は広告費が上がる。これは事実。
ただ、三浦拓哉商店は「無理に突っ込む」ではなく、状況を見て大きく予算を落とした。

・7〜9月:売上強い(広告費も大きい)

・10月:急にコスパ悪化→利益が残りにくい

・11月:分析→新規の取り方を再設計

・12月:広告費をさらに落として、利益は戻る

売上を追う月と、利益を残す月。
ここを切り替える判断が、2026年はもっと重要になります。

小ネタ:インスタDM停止問題、外部URLがトリガーの可能性

最近増えてる相談が、
「フォロー御礼DMを送ると制限される」問題。

仮説として出てきたのは、外部URL(LINE誘導など)を貼ると止まりやすい可能性。
アカウントの運用歴や信用スコアも関係してそう。

完全な正解はないけど、ルールが変わってきてる兆候は強いです。

余談:体調を上げるなら“息が上がる”を作れ(ゆるHIIT)

ガチHIITはしんどい。だからやるのはこれでいい。

・3分歩く

・15〜30秒だけ少し速く走って息を上げる

・歩いて整える

・これを4〜5回繰り返す

体脂肪目的じゃなくても、頭が冴える・元気が出る
シンプルに「仕事のパフォーマンス」が変わります。

まとめ:ミウラタクヤ商店は2026年、“ウェルネス”に寄せていく

来年の方向性は明確です。

・ダイエットだけじゃなく、**ウェルネス(集中力・パフォーマンス・幸福度)**まで広げる

・音声を軸に、文章資産を増やす

・AI×Shopifyで、作業効率と行動量を取り戻す

・そして何より、思想に偏って埋もれない存在になる

2026年は、たぶん「喋ること」が仕事になる人が増えます。
その波に、先に乗りにいきます。

 

音声はこちら▶︎

 

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