この記事では、僕がふだん使っている「パソコンとスマホのツール」と「業務効率化の考え方」をまとめておきます。
ツール名の紹介だけじゃなくて、“どう使っているか/何をやらないようにしているか” まで書きます。
スマホ7割・PC3割。仕事の主戦場はスマホ
よく聞かれます。
「パソコンとスマホ、どっちで仕事してる時間が長いですか?」
結論、体感で7割スマホ・3割パソコンです。
スマホでやっていること
・LINE(公式・オープンチャット)でのお客さんとのやり取り
・LINE配信の作成・セグメント分け
・ChatGPTへの指示出し
・Twitter(X)投稿、DM
・テキストベースのコンテンツ作成ほぼ全部
テキストコンテンツに関しては、ほぼスマホ完結です。
パソコンでしかやらないこと
逆に、PCでしかやらない作業はこれくらいに絞っています。
・Meta広告の運用
・Google広告の運用
・ShopifyのLP・ブログの編集
・銀行の振込や入出金の確認
・動画編集(CapCut)での細かい調整・書き出し
・YouTubeへの動画アップロード・埋め込み作業
「パソコンでやることを徹底的に限定する」のが、効率化の第一歩だと思っています。
コミュニケーションの軸はLINE(公式+オープンチャット)
スマホで一番触っているのは、圧倒的にLINEです。
・公式LINEでお客さんと1対1でやり取り
・オープンチャットで小さな「チーム・コミュニティ」を量産
「ちょっとこれ一緒にやりませんか?」
「この施策どう思います?」
みたいなのを、すぐ相談できる場をLINEで作っておくと、
Slackやチャットツールをわざわざ立ち上げるより圧倒的に早いです。
名前とノートで“簡易CRM”にしてしまう
お客さんの管理も、難しいツールは使っていません。
・最初に必ず名前を聞く
・LINE上の名前をこちらで分かりやすく編集
・最初の相談内容をノートにメモ
これだけです。
その上で、
・Shopify側では「名前検索」で購入履歴をチェック
・過去のトーク履歴(無料でも直近6ヶ月は遡れる)で会話の流れを確認
高級なCRMツールを入れる前に、
まずは**「名前+ノート+履歴」だけでどこまでやれるか**をやり切るほうが早いです。
2025年からは“ほぼ全部”音声入力
ここ数年で、一番効いてる効率化は音声入力です。
・2024年頃から本格的に移行
・2025年は、仕事のテキスト入力のほとんどを音声に
・2026年もその路線でいきます
使っているのは、たとえばこんな感じのツールです。
・スマホアプリの音声入力
・Whisper系の音声認識アプリ(例:WhisperFlow)
・Mac版も入れて、ファンクションキー+話すだけでテキスト化
結果どうなったか。
・LINE返信が爆速
・Twitter投稿もしゃべって送るだけ
・ChatGPTへの依頼文も口頭でそのまま投げる
「タイピングが早いかどうか」より、
**“しゃべったほうが早い作業は全部しゃべる”**と決めたほうが、生産量は一気に上がります。
毎朝のラジオ → ブログ → 音声配信 → 配信セグメント
最近のコンテンツ制作フローは、ほぼこのパターンです。
1. 朝のラジオ配信
・ECの話
・ダイエットの話
・メンバーからの質問に回答 など
2. ボイスレコーダーで録音
・15〜20分の音声をそのまま録る
3. 音声を文字起こし → AIで整文してブログ化
・ChatGPTに投げてブログの形に整えてもらう
・Shopifyブログにアップ
4. 音声はSpotifyにアップ
・ダイエット系はSpotify用の番組として配信
・ShopifyのブログにSpotifyプレーヤーを埋め込む
5. 配信先はOmnisend+LINEでセグメント配信
・興味関心ごとにリストを分けて配信
・100人しかいないリストでも遠慮なく送る
ポイントは、1つの音声から「テキスト」「音声」「SNS」を全部作ることです。
ネタを分散させるのではなく、1ネタを徹底的に解像度高く使い回すイメージ。
動画はCapCut、画像はCanva。ビデオポッドキャストも視野に
動画まわりは、そこまで複雑なことはしていません。
・ベースの動画は自分で撮る(横長メインに移行中)
・編集は CapCut
横長動画を切り取ってショート動画化
Twitter(X)・YouTube・広告クリエイティブに展開
・画像バナーは Canva
写真のトリミングはグリッド機能で一発
無料の動画・音素材もガンガン使う
そして、これから力を入れたいのがビデオポッドキャスト。
・ライブ配信でしゃべる
・そのアーカイブをYouTubeにアップ
・必要なところだけ切り出して、SNSや広告に回す
「撮る → 残す → 切り取る」のサイクルを回して、
**“しゃべったもの全部を資産化する”**方向に寄せていきます。
「業務効率化」の本質は、ツールを“使い倒す”姿勢
効率化って聞くと、
「新しいツールを入れる」という発想になりがちですが、
僕が一番問題だと思っているのはそこじゃないです。
多くの人が抜けているポイント
そのツールが「何ができるか」を、ちゃんと知ろうとしていない
これです。
たとえばCanvaなら、
・無料で動画素材・音声素材が使えること
・グリッドに画像を放り込めば、自動でいい感じにトリミングされること
・テンプレートを複製すれば、量産が一気に楽になること
Shopifyでも同じ。
・とりあえず商品登録とテーマ編集しかしない
・セグメントや自動メール、メタフィールドなどの**「できること」を知ろうとしない**
この差が、そのまま効率と売上の差になります。
まず「使いこなす」→「自分の業務に当てはめる」
順番はこうです。
1. ツールの機能を一通り触ってみる
2. 「こんなこともできるんだ」を増やす
3. その上で、「自分の業務のどこに効きそうか」を考える
使い方を知らないまま「自分には必要ない」と決めるのは、
正直、ただの機会損失です。
投稿スケジュールより「できた瞬間に出す」が優先
スケジュール管理についてもよく聞かれます。
「Instagramやメルマガ、ブログって、どうやって計画してますか?」
正直に言うと、「キレイなスケジュール表」はあまり信じていません。
メルマガ・ブログはストック運用+パートナー
ChatGPTで1日5本くらい文章を作ることもあります
それをパートナーさんに渡して、
・ブログ投稿
・メルマガ配信設定(朝・夜の2通)
をお願いしています。
ネタがあるなら、わざわざ1ヶ月先に寝かせる理由はないと思っています。
Instagramは“残す場所”、Twitterは“伸ばす場所”
Instagramに関しては、
・オーガニックは正直まだ上手くいっていない
・だからこそ「残す場所」と割り切り気味
・動画編集は外注し、できた順に上げていく
一方で、Twitter(X)は無料集客のエンジンだと決めているので、
・1日5投稿くらい長文も含めて投稿
・過去に伸びた投稿を再投稿
・動画はCapCutで編集 → クリプト等でダウンロードした素材も活用
「計画的に、きれいに出す」より、
**“質を保ったまま、量を出し続ける”**ほうが、今のSNSには合っていると感じています。
お客さんにブロックされるのは“普通のこと”
LINEをガチで運用していると、当然ですがブロックもされます。
レッスンに何回も来てくれた人からブロックされる、
ずっとやり取りしていた人から急に反応がなくなる。
気持ちはめちゃくちゃ分かります。
でも、これはもう**「そういうもの」**です。
人間の行動を逆側から見れば当たり前
自分が逆の立場ならどうするかを考えると話はシンプルで、
・ちょっと距離を置きたいとき → 通知を止めたくなる
・今は別のことに興味がある → 一旦離れる
・でも、また必要になったら戻ってくる可能性は普通にある
実際に、
「他のプロテインに浮気してましたが戻ってきました」
「LINEブロックしてましたが、解除しました」
みたいな連絡は結構な頻度で来ます。
だからこそ大事なのは、
・一時的に離れられても、
・「いつでも戻って来られる場所」であり続けること
変な誤魔化しをしない、
ちゃんとした商売を続ける、
これだけです。
「手作りビジネス」は非効率だからこそ“単価を上げる”
ハンドメイドや職人仕事をやっている人の悩みとして、
「手作りだから、どうしても非効率で…」
というのがあります。
これはもうその通りで、
**「量産品と同じ戦い方をしたら、絶対にキツい」**です。
だからやるべきことはシンプルで、
同じ時間で作れる数は増やせない前提で、単価を上げる方向に振る
ことです。
ECは「プロダクト・オファー・クリエイティブ」で調整する
EC全体で見ると、売上をいじるレバーは3つです。
1. プロダクト(商品そのもの)
2. オファー(価格・セット・条件)
3. クリエイティブ(見せ方・言葉・写真・動画)
順番を間違えると事故ります。
・まずはクリエイティブを変える
・次にオファーを変える(価格・セット・特典など)
・それでもダメならプロダクトを変える
これをすっ飛ばして、
「売れないから新商品を作る」→「在庫だけ増える」
というパターンにハマる人がめちゃくちゃ多い。
プロダクトを増やす前に、
オファーとクリエイティブを死ぬほど検証する。
ここをサボらないだけで、在庫リスクはかなり減ります。
これから勝つのは「データを残している人」
最後に、一番大きな話をします。
2025年あたりからずっと意識しているのは、
「AIが整理できる“元データ”を、とにかく残しまくる」
ということです。
・毎朝のLINEラジオ → すでに500本近い音声データ
・1本あたり30〜60分しゃべっているので、テキストにしたら本が何冊も書けるボリューム
これをきちんと残しておけば、
・AIに投げて本を作る
・メルマガやLPの元ネタにする
・音声だけ抜き出してポッドキャスト化する
…と、いくらでも再利用できます。
行動量 × データ蓄積 × AI
これからの勝負は、
1. 行動量が多い人が
2. その行動をデータとして残していて
3. それをAIに食わせてアウトプットを作れるかどうか
ここで決まると思っています。
だから僕は、
・毎日しゃべる
・毎日録る
・とにかく残す
この3つを、バカみたいに繰り返しています。
まとめ:ツールより「使い方」と「残し方」
今日の話をまとめると、ポイントはこのあたりです。
・仕事の7割はスマホ。PCは「広告・LP・お金」用に限定する
・コミュニケーションはLINEに集約し、「名前+ノート」で簡易CRM化
・テキスト入力はほぼ音声。Whisper系ツールで爆速化
・朝のラジオ → 文字起こし → ブログ → Spotify → 配信セグメント、という一気通貫フロー
・Canva・CapCutを“使い倒す”。新ツールよりまず既存ツールの理解を深く
・投稿スケジュールより「できたコンテンツは早く出す」が優先
・ブロックは“そういうもの”。戻ってくる前提で、誠実に積み上げる
・職人・ハンドメイドは「量」ではなく「単価」で勝負する
・ECのレバーはプロダクト・オファー・クリエイティブ。順番を間違えない
・しゃべった・書いた・撮ったものをデータとして残し、AIで再利用する
変なテクニックより、
「当たり前のことを、バカみたいに続ける」
そのためのツールの使い方を固めていくのが、一番の業務効率化だと思っています。
